登山日記
今回で最終回です。




何とか予定していた場所にキャンプ(C2)を設営。

なので今度はC2への物資を運搬&その先のルート工作に移る。


…とそのとき
運搬を行っていた大浜隊が…


落石に襲われる!!


大浜隊長含む計3名が負傷…

しかし怪我の度合いは中度ということなので、何とかBCまで帰還し
負傷した3人はテントで休ませ回復を待つ。

う〜ん…ここに来てまた3名の離脱か…

と言うのも前回の事故で3名、今回の事故でまた3名。
更に高度障害や凍傷などによって一時離脱している3名を加えると計9名が現在作戦に加われない。

…てことは残りの7名で今後の作業をしなければならなくなってしまった。

…更に加えて
前回の遭難事件で時間をかなり使ってしまったので
作戦開始からもう少しで1ヶ月が経とうとしています。

今回の作戦は約35日間の予定だったので
残された作戦日数もかなり少なくなってきた。

まぁ…残った隊員達には申し訳ないが、急ピッチで作業をやってもらうしかないのだが…



それから数日間…
やはり人数が少なく作業がはかどらない日が続いていたが…
ルート工作をしつつも、先の探索を行っていた岡部隊から連絡が入り

頂上へ続くスノーリッジルートを発見したとのこと。

…って
スノーリッジって何??
雪道のこと??

良く分かりませんが、頂上に続く道って解釈で良いでしょう…?


しかし!これはかなりの進展ではないの?



するとその先で

今度は頂上までのルートを確保!!


おぉ!よく見つけてくれた!
あとは頂上にアタックするのみじゃないか!
…と喜んでいたのですが…




その日の夜…
明日からは天候が悪くなるんじゃないの?
って言う不吉な情報通り



次の日から大雪と強風の日が続くようになる…


そのせいで殆ど作業が進まないまま、日数は予定の35日を過ぎ
ついに食料が底をついてきた(離脱した3人分の食料がまだ僅かにある)


マズい!
このままでは登頂出来ずに下山しなくてはならなくなってしまう!


しかし山の天気は一向に良くならない…


7月7日…37日目の夜…
今日は七夕ですが相変わらずの天気で天の川は見えない。

この様子では明日も厳しいか…

くそぅ!ここまで来て今回は諦めざる得ないか!

…と、いよいよ下山の決断に迫られた次の日の早朝…


天候が少し回復傾向を見せる!

撤収作業の時間も考えると、頂上にアタックするのに残された時間はあと1〜2日ほど。

多少の雪は降ってはいるものの、昨日まで吹いていた風はない。

このまま天候が落ち着いていてくれれば、もしかしたらアタックが出来る!?

いや!
逆にこの日を逃したら今回はもう…
よし!
意を決してアタックを決行だ!

なるべく多くの隊員に登頂してもらいたいため、5人編成にして(残り2人は今回見送り)ついにアタックボタンを押す!

7月8日午前6時過ぎ

岡部隊長率いるアタック隊5名はいよいよ頂上へのアタックを開始!

気持ちが高ぶるようなBGMのもと
隊は頂上目指してズンズン登っていきます。

今のところ風もなく天候は落ち着いている。


その間残った2名には
撤収作業を指示していると…






ついに…




登頂!!




雪の影響で視界が悪く、景観を臨むことは出来ませんでしたが

7月8日午後1時25分
悲願のマヌーツェ峰に登頂!!

いやっほぅ!!
ついにやったぜ!!


ゲームとは言え
まるで自分が登頂に成功したかのように嬉しい!!



しかし…喜んでばかりもいられない。
これからキャンプへの帰還と、最後の撤収作業が残っている。
その際に事故がないとは限らないし。

なのでより慎重に最終作業を行っていきます。



先ず無事にC2までアタック隊は帰還。

よし!ここまでは順調!


そして次の日はなるべくゴミを出さないようにするための撤収作業を全員で行ったのですが
今回は時間がなくて物資全部を持ち帰れなかった…

7月9日午後4時
隊員全員がBCに帰還させ、撤収ボタンを押す。

これにて今回の作戦は終了。


その後は作戦記録などが流れます。



ゴミの量…スゲぇ!
すまん…山よ…



次に隊員たちのレベルアップ画面へ
ほぼ全員がレベルアップを果たす。


ちゃんと豊岡隊員も経験を積んでレベルアップしましたよ!


更に今回の登頂者5名はどこかの機関から表彰を受けました。


更に更に
日本の新聞にも載る!


…と報告が終わったところで
2年目がスタートします。


…いかがでしたでしょうか?

登山を経験したことがない私でも、十分に登山気分を味わうことが出来ました。
登頂に成功したときなんかはかなりの達成感と喜びがありますし、それを味わいたくまた今度は山を変えて挑戦してみたくもなる。

システム面も良く出来ていますし、中々の良作ではないのでしょうか?

ただ題材が題材だけにマイナー化は避けられない作品でしょうね。


…以上で終わります。