今回はいきなり急展開です!





C1より高い地点での作業が多くなり
その現場に辿り着くまでの移動で時間を費やすようになってきました。

そうなると作業時間が削られて中々はかどらない。

そのためC1より高い位置に新たなキャンプ(C2)を設営することにしました。


その日の天候は良好。
作業もはかどりそうです。


早速キャンプを設営するべく岡部隊に指示し、久津見隊にはその先の未工作のルートの工作を指示。

…と、C1を出発したまでは良かったが

その途中で…

久津見隊が突風にあおられ滑落!

ルートを見失う(遭難)!


すぐさまキャンプ設営に向かっていた岡部隊を呼び戻し捜索に向かわせようとするも…

急激にアップダウンさせてしまったせいか、岡部隊の数人が体調不良を訴え救助に向かえなくなってしまう!


そこでBC→C1に運搬作業に向かっていた鹿野隊に急遽捜索を指示!


と…その直前
遭難した久津見隊から連絡が入り…

隊員が意識不明の重体!!

ヤバい!
早く助けに行かないと大変なことになってしまう!

鹿野隊頼む…急いでくれ!





そして必至の捜索の結果…
何とか久津見隊を発見する!

よし!
先ずは第一段階突破だ!


発見したことにより負傷隊員とその人数が明らかになりましたが…

やっぱりの豊岡!!
今度は荻野(ランクD)までもが!!


負傷者は基本自力では動けません。
よって他の人の助けが必要になります。



発見後、すぐに合流させ
救助隊の方に負傷した隊員を移動。

これでキャンプに戻ろうとするが、負傷者2人を抱えている上に急激に強くなってきた風の影響によって殆ど進まない!

もう1隊合流させたいところですが、もう時間は夕刻。

いま向かわせたら夜間作業になり、2次災害の危険があるため諦め、ここは鹿野隊に頑張って何とかC1までは辿り着いてもらいたい。

で…ようやくC1までは帰還してくれましたが

疲れが出たのか
高度障害にかかってしまう隊員が!

更に
それに続いて凍傷になる隊員も現れる。

何とも上手く事が進みません…


そして次の日…
BCにいた内野隊を早々とC1へ向かわせ
鹿野隊と合流。
負傷者を分けてBCへ帰還することを指示。


すると…
やはり障害からか鹿野隊がBCまであと半分というところで…



滑落!!

連絡が途絶える…
…えっ!?マジ!?




その後…
何とか内野隊の方はBCまで負傷隊員(豊岡)を送り届けることが出来ました。

豊岡隊員は病院に直行。
何とか一命は取り止め、取り敢えずは一安心。

しかし
負傷者を抱えて事故にあった鹿野隊の方が心配です。


その現場には急遽、障害などから回復した隊員で編成した隊(三輪隊)を捜索に向かわせていますが
この日は天候が悪く中々見つからない様子…


すると…
仲間を助けたいという一心で、悪天候の中必死に捜索を続けてくれた結果

発見!!

しかし無線をよく聞くと…

「ただいま遭難隊を発見しました!
まだ息のある隊員がいます!どうぞ!」
…まだ息のある隊員??
…まだ??
…ってことは息の無い隊員がいるって言うこと??


その後急いでBCに帰還するも…

荻野隊員死亡…


遺体は本国へ送られる…


更に
滑落によって負傷した鹿野隊員も病院に送られました(鹿野隊員は遭難から復帰した久津見隊によって救助)


全員無事に救助させたかったのですが、思わぬ事態にあたふたしてしまい、上手く指示が出来ませんでした。

それによって死傷者を出してしまうとは…
本当に悔やまれます。


しかし…ここは気持ちを切り替え
志半ばにして倒れた隊員達のためにも、何としてもこの作戦を成功させなくてはいけない!


…と強く心に誓った明くる日

メールランナーが日本からの手紙を届けに来る。
…このタイミングで??



…と言ったところで終わります。
また次回…