ある登山家に
「なぜ山に登るのか?」
という質問をしてみたところ
こう答えたという

「そこに山があるからだ」と…


では、もしその登山家がこのような質問を言ってきたらどうだろう?

「ではあなたは何故そんなにゲームをやるのだ?」と…

そこで私ならきっとこう答える…

「えっ!?そんなの面白いからに決まってるじゃん!」
違う違う!
やっぱりシブくこう

「そこにゲームがあるからだ」と…


…そこで
そんな2人の心を満たしてくれるであろう作品をご紹介。

【 蒼天の白き神の座 GREAT PEAK 】
ソニー 1998年 PS1 

「そうてんのしろきかみのくら」と読みます。

内容は本格的な登山シュミレーションゲーム。

しかし私は関東の平野で生まれ育ち
山登りと言えば小学校の遠足で行った筑波山くらいしか経験がない…
故に登山の知識なんてゼロに等しい。

これはそんな私が、厳しいと言われる80,00m級の登山に無謀にも挑戦した記録である。

…なんて
それらしいことを書いてみましたが
単に暖かいお家で登山ゲームを遊んでみただけです。


それではゲームスタート。

一応ストーリーがあるみたい。

え〜と…
世界最高峰と言われる山々が並ぶカムコルス山脈。
しかしその山脈を有する国は長きに渡り鎖国状態にあって他国者の入国が禁止されていた。
しかし近年になりその鎖国が解消され、早速プレイヤーも登山隊を率いてその山脈へと向かう…

的な内容でしょうか?


新規ゲームをスタートすると
隊名とプレイヤーの名前を決めます。

今回は隊名はデフォルトのまま「日本カムコルス登山隊」

プレイヤー名は姓と名、両方入力しないと受け付けなかったので
「山登(やまのぼり) ちびこ」と命名。


メイン画面に進むと
音声ガイド付きのチュートリアルが観られます。

一通り確認して
このチュートリアルの通りに事を進めてみます。


先ずは年に1回しかないという
「隊員募集」を選択。

すると
我が隊へ入りたいという22名の応募者が。

能力の欄に書いてあるランクが高ければ高いほど隊員の能力は優れているのですが

高い←              →低い
SS S AA A B C D E

そういった隊員は年齢も高いことが多い(多くの登山経験を積んでいるので必然的に年齢も高くなる)

説明によると大体50歳前後で隊員は引退してしまうみたいなので、先を見据えて能力は低くとも若い隊員を募集して経験を積ませた方が良いとのこと。

それでもやっぱり優秀なベテラン隊員も必要不可欠なのでその辺りの勧誘が難しい。

で…今回の募集では若い人材を中心に、8人を雇ってみました。


人材の確保も終わりましたので
次はいよいよ登山計画に移ります。

先ず挑戦する山を選びます。

取り敢えず一番簡単で高さも低い
「マヌーツェ峰」
にしてみました。



続いてベースキャンプの設置場所を決定。

数種類用意されており、その中から選択します。

その場所によって難易度が変わるのかな?

が…どの場所が良くてどの場所が難しいのかよく分からないので、一番初めに出た場所に決定。


次に登る月を決めます。

暖かい季節ほど難易度は下がり、寒い季節になるほど難易度は上がります。

なので一番登り易いと書いてある6月に決定。




そして今回のミッションに連れて行く隊員の選択と(今回は16名全員)

予算の範囲内で持っていく物資の数を選択します。

しかし…
ここも何の道具がどのようなときに必要なのかがさっぱり分からず、「自動設定」コマンドがあったのでそれを利用。

以上
これにてようやく出発となります。

何かと登山の準備って大変なんですねぇ。

一行は成田を出発し、無事に目的地に到着。


到着後は長いキャラバンを終え、ようやくベースキャンプへとやってきた
ちびこ隊長率いる日本カムコルス登山隊。


これから…過酷な試練が待ち受けているなど
この時点ではまだ誰も知る由がなかったのである…


…と
ほんのさわりの部分ですがここで終わります。
ではまた次回。