前回黄色の治療薬が完成したところからの続きです。

役割
『A』→科学者(白)
『B』→研究員(茶)
『C』→衛生兵(オレンジ)


さて…
現在青の都市カードが『A』の手札に2枚、『C』の手札に2枚と…合せれば計4枚になりなりますので、次は青の治療薬を作ると言うことに。

しかしそれには2人とも研究員ではないので都市カードに記載の都市で受け渡しをしなければなりません。


と…そんな計画を練った後の『A』のターンの手札補充で

4枚目となる赤の都市カード(大阪)を引き入れる!

これで赤、青と同時に治療薬が作れそうです!

やばい…こんなに順調で良いものなのか…?


その後『C』の手番では
『C』は受渡し場所ロンドンのすぐ近くにいますが、『A』はまだ遠い…
なのでターン最初にイベントカードの「空輸」を使ってみます。

このカードの効果は
プレイヤーのコマ(自分を含む)を好きな都市へと移動できる。
※イベントカードはアクションを消費しないで使用可能。


なのでそのロンドンに『A』をヘリ輸送!

で、その後自分も移動して…

手札の都市カード(ロンドン)を『A』に渡しました。

お次はアトランタでカードの受け渡しをするべくそちらに向います。


そして次の『A』のターンでは早速
調査基地&待ち合わせ場所であるアトランタに移動して…
先ずは赤の治療薬を完成!
その場で『C』の到着を待ちます。


…と一方その頃『B』は何をしているのかというと
残りの黒のカードを手札補充で引くのを待ちつつ、黄の地域の病原体を除去していますが中々根絶までとは行かない様子。


そんな『B』を横目に『C』はアトランタに到着後『A』にカードを渡し…

直後のターンで『A』は青の治療薬を完成!
これで残すのは黒の治療薬だけとなりました。

これでかなり勝利に近づきましたね!
でもまだ油断は禁物!

その最後の黒の地域は結構危険な状態。
更に治療薬が出来たとは言え手付かずだった赤も危険な都市が多い。


そこで
黄色の感染症の根絶を急ぐ『B』が、ある行動に…

イベントカードの「予測」を使い
※感染カードの山札の上から6枚を見て、好きな順番にして山札の上に戻す事が出来る
黄色のカードが2枚あったのでそれぞれ5、6枚目にして山札に戻し

更に『C』のターンでは
イベントカード「静かな夜」を使わせ
※そのターンは感染カードをめくらなくて良い

後の自分のターンで残りの黄色病原体コマを取り除き…

ついに黄色の感染症根絶!!

やりました!
これで黄色の病原体はこれ以降は出て来ません!
安心して他の病原体除去に集中出来ます。


そしていよいよ終盤戦
その時の皆んなの手札はこんな状況…
黒の都市カードは『A』の手札に1枚と…
『C』の手札に3枚。

…てことは『A』と『C』が黒の地域でカード受け渡しすれば黒の治療薬も完成させられそうです。

早速『A』は要らなくなった赤の都市カードを捨て札にしてその都市へ飛びその地域の病原体を取りつつ黒の地域に向かう。

それを追うように『B』は黒、赤の病原体処理。

そして『C』は黒の地域に足早に向います。

しかしそんな順調そのものだった矢先に又もや『C』が…

エピデミックカードを引いてしまう!!

その時の処理では赤のホーチミンに3個の病原体コマ。


そして…
次の『A』のターンの感染処理のときに…
思いもよらぬ都市が出てしまう!


えっ!?
まさかのホーチミン!?
…ってことは…
病原体コマ4個目でアウトブレイク!!

隣接する都市へ病原体が拡散します!


※アウトブレイクコマを移動させます。
「しまった!そのターンでホーチミンの病原体を取り除いておけばよかった!」
と言っても後の祭り。
さっき出たカードは早々出ないだろうと高をくくって、黒の地域に向かってしまったのが仇となりました。

これがもし隣の都市が病原体コマ3個の状態だったらその都市もアウトブレイクし、更にそこからまた隣の都市へと…
アウトブレイク連鎖が始まることもあるのですが今回は周りの都市に病原体コマが少なかったこともあり何とか耐えきったのが救いか?


…とその後はアウトブレイクさせないように病原体を取り除きながらの『A』の手札補充で…
ついに黒のカードも4枚目!


そして『C』が建設してくれたコルカタの調査基地に、次ターン『A』は急いで向かい

ついに最後の黒の治療薬が完成!!

これにてゲーム終了!
我々の勝利で幕を閉じました。





最終盤面はこんな感じ


いやぁ…最後の方はバタバタしましたが、こんなにスムーズにゲームが進むなんてことはあまりないのでちょっと驚きの展開でした。

出来れば最後までアウトブレイク無しで行きたかったのですが、願い叶わず。

しかしこんなにスムーズに進んだのは難易度初級(エピデミックカード4枚入り)を前提としても、何よりプレイヤーカードの引きが良かったからだと思います。

初級でもこんな簡単に勝利するなんて中々ないですから…


…と2回に渡りプレイ記を書きましたが
いかがでしたでしょうか?

各色の病原体に名前を付けて遊ぶのも(例えば黒→エボラ熱、黄→黄熱病、青→麻しん、赤→今ならコロナウィルスとか…)
よりリアル感を味わえたりして面白いですよ。



以上で終わります。