カンフーアクションが面白い!



スパルタンXFC  任天堂  1985年 

同名映画を題材にしたアクションゲームです。

プレイヤーは主人公トーマスを操り、謎の組織“X”の館の最上階に監禁されている恋人シルビアを救い出せ!
各階には強敵が待っているぞ!

って…

あれっ??

なんか死亡遊戯みたくない??







設定は?ですが面白いゲームに変わりはありません。

アーケードで初めて見たとき、その面白さ故にファミコンに移植された時にはすごく欲しくて、お金を貯めて絶対買うぞ!と意気込んでいました。

アーケード版


そんな折、当時仲の良かった友達が発売後すぐに買い、プレイさせてもらえる機会があったのです。

プレイした感想はアーケードとはキャラの大きさや難易度などは違いますがやはり面白く、それから頻繁にその子のお家でプレイさせてもらっていました。


この「つかみ男」に掴まれるとライフを削られます。
「何で掴まれただけでライフが減るんだよ!」って当時は思っていましたが、きっとDBの人造人間のように手からエネルギーを吸収していたんですね( ; ゜Д゜)



そんなある日…ソフトを貸してもらえる事になり、今度は自宅でスパルタンX三昧!
「やっぱ面白いなぁ~」
と、十分堪能したところで返却の日を迎えたのですが…

いつもソフトを閉まっている箱のなかに
スパルタンXが見当たらないのです( ノД`)…

「遊び終わったあと箱に入れ忘れたか?」
と思い、辺りを探しまくりましたが見当たらない…


取り敢えず友人には
「今日持ってくるの忘れちゃった。ごめん」
と謝り
帰宅後、今度は家中探しまくることに…

しかしやっぱりソフトは見つからず、途方に暮れていました…


「わっはっはっはっははっ!!」っていうこのシーン
すごい印象に残っています。



学校では借りた友人になるべく会わないようして、家に帰ればソフトを探す日々…

そんな時、その友人が近々遠くに引っ越すらしいというのを噂に聞いて
「尚更早く見つけて返さなくては!」
と更に必死に探したのですが
やっぱり見つからない…


いよいよ切羽詰まって、これまで内緒にしていた親に思いきって相談してみたら…

すごく怒られたあと一緒に探しても結局見つからないので、その子の親御さんに訳を話してくれて、一緒に謝りに行き
ソフトを買って返すことで和解することになりました!!




この「スパルタンX事件」のすぐあと、友人は転校していったのですが

この事件のことで、その友人が転校するまでの貴重な時間に仲良く出来なかったことを今でも反省しております。







さて、消えたソフトの行方ですが…

私もその数年後引っ越すことになり
「家のなかのもの全部退かせば出てくるかも?」
と淡い期待を抱いたのですが
やっぱり見つからず
もう神隠しにあったとしか思えません。

年数が経って見つからないとかなら分かりますが、ほんの数日しか借りていないソフトが無くなるなんてあり得るのでしょうか?

管理が悪いから!と…言われたら勿論その通りなのですが…

今思っても私の中では不思議な出来事なのです…




思い出      ★★★★★
操作性      ★★★★☆
難易度      ★★★☆☆
音    楽      ★★★☆☆
システム  ★★★☆☆