順位は関係ないんです。
【 F1レース 】FC 任天堂 1984年
ナムコの「ポールポジション」によく似た
ファミコン初のカーレースゲームです。
マクラーレンカラー?のフォーミュラカーを操り、制限時間内に決められた周回をクリア出来れば次のコースへと進むことが出来ます。
十字キーの左右でハンドリング、上下でギヤチェンジ(LOW、HI)
AボタンがアクセルでBボタンがブレーキのシンプル操作。
敵車やコース脇のポールに接触すると
マシンは大破炎上してしまいますが
リタイアにはならず
その場から再スタートとなります
(この間もタイムは進んでいるので大きくタイムロスしてしまいます)
自車と敵車の性能は違い
自車のが速いのですが車体が脆く
敵車は遅いですが頑丈に出来ています。
…と言うか壊れない!
従って敵車は接触しても壊れる恐れがないため
バックマーカーのくせに道を譲らずブロックしてくる
「走るシケイン」
まるで晩年のルネ・アルヌーみたいです。
難易度レベル1ならサーキット1~5まで
レベル2は3~7
レベル3は6~10と言うように
各難易度5コース目まで
走行することが出来るのですが
最後の5コース目は周回によるゴールがなく
制限時間がなくなるまで走行することが出来ます。
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当時この事実を知らずに
5コース目は
「いったい何周すればゴール出来るんだよ!!」
と…必死に有りもしないゴールを目指してプレイしていました( ノД`)…
そんな折
登場したのが究極の裏技…
「ターボモード」
…って言う名前らしいけど
この頃のF1ってターボエンジンだったと思うのですが…
時速416km/hに達すると…
エンジン音が変わり
最高速497km/h
で走ることが出来るようになる裏技。
しかもグラウンド・エフェクト・カーの如く
強力なダウンフォースがかかり
コーナーも高速で曲がることが出来るようになるんです!
今で言う
メルセデスのパーティーモード
みたいな感じなんですかね?
まっ…結局この裏技を駆使しても
最終コースは周回クリア自体が無いので
当時の筆者の心を満たすことは出来なかったのですが…
思い出 ☆☆☆☆
操作性 ☆☆☆
難易度 ☆☆☆
音楽 ☆☆☆
システム ☆☆