新学期恒例のシューマイスター
案の定夏の間にまた足が少しですが成長していたので、サイズアップ。
生まれた時息子は膝はまっすぐ前を向いているのに、足先が合掌していました。
なんだか不自然〜
脚の内側の腱が萎縮?
当時はヨーロッパに住んでおりまして、主治医には「歩き出したら自分の体重で腱は伸びるし、かかととソールがしっかりした靴を履くから大丈夫」と言われたのでした。そういう靴ってどんなものなのかと子供靴専門店を覗いてみると確かにハイカットのしっかりしたタイプのものが多い。さらに驚いたのが店内の9割が革靴だったのです。革靴は呼吸するから子供の足には優しいのだとか。
しばらくして日本に帰国
ベビー用品の大型店舗の中の靴コーナーに並んでいる靴が全然違うのにびっくり。確かにハイカットのものはありますが、ほとんどが布製でとても軽い。
これでちゃんとしっかり歩けるのかな〜 とちょっとだけ不安
歩き出した頃、確かに体重で腱がちゃんと伸びたのか足が合掌することはなくなりましたが、どの靴を履かせても:
つま先だけで歩く、
極度の内股のせいか自分の足につまづいて転ぶ、
ベルトをきつくしめているつもりでも脱げる
は解消されませんでした。
で、ヨーロッパ製の履かせてみようとネットで検索。数ある輸入子供靴の中から近くのデパートにシューマイスターが常駐しているアンファンダルカを試してみることに。
アルカでは毎回 足形を取り、甲周り、かかと周り、土踏まずの高さを計り、歩き方を観察したのちフィットする靴を数点選び出してくれます。
おお〜!!ヨーロッパで見たままのかかととソールがしっかりしたハイカットが出てきました!重みのあるソールで自然とかかとから足が降り、つま先歩きは即解消。そして、履き込んでいくうちに極度の内股も改善し転ぶことがなくなりました。
革靴ですが普段履き用なのでグリップ力もしっかりしていて、かけっこから砂遊びまでこれ一足。
輸入履のお値段は桁が違いました。
幼児期の足を保護しながら正しい成長を促すためには必要経費といえども痛い出費。成長期は3ヶ月毎にサイズアップしたこともありましたし
その間ママの大好きな Jimmy Choo はしばしお預け。でも大丈夫。トラブル知らずで足が成長してくれればそれが一番。
歩き出した頃は13㎝だった息子の足も今は26cm。
見た感じ大きくなりましたがまだ成長は止まっていないようです。そうは言ってもそろそろ子供靴もサイズ的に限界のようです。後、もう1、2年かな。
そしたら次は紳士靴にファイルごと引き継いでもらいましょう〜