ブロ友の都島さんが1月30日の朝、お亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りいたします。
僕のブログに初期の頃からずっとコメントしてくれていたのが彼女でした。彼女のコメントに僕は随分と救われてきました。6年前、東京の居酒屋でお会いした時のあの笑顔を今でも覚えています。
彼女は、他人の痛みや悲しみに自然に寄り添える優しい人でした。また、ユーモアを交えて背中をそっと押してくれる人でもありました。言葉を変えれば、遺伝子レベルで「優しさ」を備えている稀有な人だったと思います。
彼女が癌になったのは2004年。以来約20年に渡り後遺症に苦しみながらも生き延びてきました。だから心の何処かで、彼女は不死身なんじゃないかと思ったり、なんとかして乗り越えてくれると信じていました。
でも、奇跡は起きませんでした。
悲しくて哀しくて、切なくて。心に穴が空いています。
せめて空の上では、妻と女子会トークで盛り上がっていて欲しい。もう少し生きたらそっちに行くから、そのときは宜しくね(^_-)-☆
生涯を共にした最愛の旦那様は、大きな哀しみと空虚感に苛まれているでことしょう。絶望から回復するのには長い時間が掛かります。どうか、焦らず、自暴自棄にならず、彼女が生きたかった人生を彼女の分まで全うしてください。
- - - - -
妻の闘病から死別を経て細々と続けてきた本ブログですが、この更新が最後となります。
尚、ブログは闘病や死別で悩んでいる誰かの参考になることを願い残しておきます。
今まで本当にありがとうございました。
タカポン