800人分の頭がい骨が敷き詰められた聖堂


整理整頓が苦手な男のブログ

イタリアのプーリア州は長靴の踵の部分にあって
オトラントの戦いの舞台になったんですね。
市民はオスマン帝国からイスラム教への改宗を迫られましたが、
それを拒んだ800人が斬首されました。

この悲劇を忘れないために
オトラント大聖堂の壁に犠牲者の骨が埋め込まれているそうです。

でもこういう弔い方はあまり理解できないです。
「悲劇は絶対繰り返さない!(キリッ」
とかいう守られたためしのない誓いのために
ギュウギュウ詰めにされてかわいそうです。
通勤ラッシュの満員電車を外から見てるよう。

博物館か大学に個体ごとに所蔵しましょう。
よっぽど後世の役に立ちます。

とはいえ機会があれば是非行ってみたい気はしますね。
戦争の悲惨さ(ハァハァ)を目の当たりにして(ハァハァ)
厳粛な気持ちに(ハァハァ)なれそうです(ハァハァ)


さてさて
歴史上、宗教に救われた人の数と、
宗教に殺された人の数、どっちが多いのでしょうかねぇ。