土曜日の朝、2号を
保育園に連れて行くと
セミの羽を拾い
「宝物
」と、他の子に

とられないように
大事に握りしめていた2号。
子供の目には、
めっちゃイイ物に映ってるん
やろうなぁ

その後半ドンで仕事をあがり
その足で保育園へ
2号を迎えに行くと
何やらカサカサと音が
するので何を持っているのか
尋ねたら……
(服を汚したらしく、
着替えてマス)
またセミ



しかも4匹も

給食の先生にナスビの
ヘタまで入れてもらって
飼う気満々やし





「ママ、大丈夫よ~

袋を上手に結んだから

心配ないよ~
」


と、のんきな2号。
ママの心配は
そこじゃな~いっ

全然大丈夫じゃ
な~いっっ





セミを車に連れ込まないで
下さい

私にセミを逃がすように
言われ、しばらく
園庭の隅っこで
チュン太郎になってた2号。
クチバシのように
口をとんがらせ、
ふぐみたいにほっぺを
ふくらませてた(笑)
逃がしてあげたら、
セミは1週間精一杯
生きられるし、
私も助かる



しばらくして、
しぶしぶ袋の中へ手を入れた
1匹ずつ丁寧に、
木の幹に
をくっつけてた


よく我慢したね~
