
どっちが強いかと言われたら……そりゃ体だよ、と思います。
正直、大病したことないし、大けがもしたことなく今まで過ごしてきましたから。
幼児期はそれでも毎日病院通いするくらい弱かったらしいし、小児ぜんそくにもなりかけたらしいのですが、
埼玉の田舎に住み始めてからはそれもなく……。
その後は、
学校さぼりたくて仮病使う以外は病気や怪我とは無縁。
会社の2階の階段から落ちてもかすり傷とマンガみたいなたんこぶできただけだった。
小学生のときも遊んでて転んでも、友達は骨折、私は無傷……熱が出ても一晩寝れば大体下がる…。
病弱になってみたいと何度思ったことかという健康っぷりです。
最近、さすがに体力がなくなってきたせいか、疲れがたまると風邪が治りにくいとかはありますけど、
それも高い熱が出るとか、モノが食べられないくらい弱るなんてことはなく……せいぜい数日早寝して
栄養あるもの食べてれば治ります。
ただ、そんな私でも1年間薬を飲み続けた時期、なんてのがありました。
胃潰瘍の一歩手前までいったのです(ただ、胃潰瘍にはならなかった(笑))。
そのときは一週間の間に救急車3回呼んで、胃の検査も3回して、点滴うって……最後は胃カメラでやっと
病名発覚という、今でも人生で一番病院にお世話になったのはそのときです。
さすがにご飯も食べられなくて……痩せた(笑)
で……原因はというと、「ストレス」。
まぁ、心がくじけちゃったのですね。
人づき合いで悩んでたわけでも、仕事が辛かったでも、会社で嫌な目にあったでもなかったのですが、勤めていることが嫌だった…考えてみたらえらい我儘な話です。
ただ、その当時は体に変調きたすくらいだから、相当追い詰められていたのでしょう。
毎日いやいやばかり言ってました。
しかも、生まれて初めて「体が弱いmimaさん」という称号(なんか違う)をいただきましたから…。
あとにも先にもそのときだけです、そんな風に呼ばれたの。
結局、勤め始めて1年半経った頃、家族もそんなに嫌なら辞めていいよと言ってくれまして…。
親にしてみればそこそこの大企業、しかも親戚の口利きでしたから、最低でも3年は勤めて欲しかったらしいのですが、見るに見かねたといったところでしょう。
で、やめた途端、これがびっくりするくらい元気になりまして……。
食事もできるようになるし、胃の痛みもなくなって……薬ともお別れして顔色もよくなった……現金なものです。
唯一の弊害は、お酒禁止だったせいで弱くなってしまったこと!
まぁ、そんなこともあったくらいですから、心の方が弱いのでしょう、
私の場合。
ただ、一般的に(?)見たら、どちらもそんなに虚弱ではないみたいです。
丈夫に生んで育ててくれた両親に感謝……ハイ。