
うちは親族間(?)で高校卒業するまでと決まっていたようです。
ですから、その後社会人になれば当然、学生であってもお年玉とは無縁になってしまいます。
せめて二十歳までは・・・と当時は正月明けにリッチな友人たちを見るたびに思ったものでございます。
しかもうちの一族(というのか)は小学校の低学年はいくら、高学年はこんだけ、中学生は高校生はと
金額も細かく決まっていたので、すごく多くもらったという記憶がありません。
せいぜい学年が上がって金額が増えたことを密かに喜ぶくらいでした。
その代り、不況に左右されることもなかったので、ありがたかったといえばそうですが…。
親たちや祖父母たちにしてみれば、大人の負担をなるべく少なくして、なお且つだれがいくらだったなどという見栄張り合戦を避けるためにしていたのでしょうが、子供からしてみればなんともはた迷惑なことでした。
というわけで、お年玉をもらっていたのは18歳までです。