続きましては旧市街
こちらはネットによれば市民の塔というもの。
ってか旧市街に来るまで、石畳を登ってくるのに、
なんでここでさらに登らなきゃいけんの?ってなわけで、
息切れしてるわれわれは登頂はパス。
でも文字盤がおもしろい。残念ながら写真じゃわからないけど。
内側にⅠ~ⅩⅡまでの表記があって、
外側には13~24の表記なの。
残念ながら中は見られず。
外見はまったく普通の建物なのに、中に入ったらすごいの。
1560年とかの絵画があったり、祭壇には頭蓋骨のミイラが・・・
装飾は本当にきれいだった。
ただ、古い絵画の修復がされていないようで、
モナリザのようい色が黒くなってしまっているのも多く、
さらには緩んで下のほうにたるみがでていた。
このフレスコ画の青が好き。
色が持つ意味は時代や、国によって違う。
この時代、青い服を身に着けている人は
高貴な人、もしくは聖人。
しかも青ではなく、コバルトが最高にすばらしかったのだ。
この街は半日じゃ見尽くせないほど。
丘(山)の上に旧市街入り口から新市街を望む。
新市街に旧市街の影がおちていることからも、
どれだけ高いかよくわかるでしょ。
ケーブルカーがあるくらいだからね、山登りですよ。
帰り道、おばさんに「空港はどっち?」と聞かれた私たち・・・・
日本人に空港の場所を聞いているイタリア人・・・
のどかですなー。