父が今年5月の誕生日で65歳になります。
60歳で40年近く勤めた会社を辞め、再就職した今の銀行ですが、65歳で定年との話でした。

60歳で1度定年になった時は、顧問として会社に残ってほしいと言われたそうですが、
申し出も断り、もう働きたくないと、1年間は遊んでました。
畑やったり、マラソンやったり、料理教室や大学に通ったり。


1年して銀行に再就職。
密かに母と毎日一緒に耐えられなかったのでは…と思う私…
なんせ母は私にそっくりでワガママ…。
その銀行通いも4年。
ついに再定年か…と思いきや、また延長の申し出があったらしいです。
本人はできるだけ働く気なので、続けさせてもらえる限り、続けるそう。

再々就職先見つかるかなぁ…と言っていた矢先だったので、一安心。
ただでさえ年なのに、世の中不況らしいし(敢えてらしいと書きます)職なんて簡単には見つからないでしょ。
本当に良かった。


自分が会社で働くようになって、親の偉大さを強く感じるようになりました。
更には一人で暮らすようになって、親が尽くしてくれた事柄の多さが身にしみ、
どれだけの苦労をさせたのかと深く考えるようになりました。

自分が父や母のようになれる気は到底しないけれど、
目標としていつまでも元気でいてほしいなぁ~と思います。