ふとした瞬間につぶやく
君の名前

もうここに君はいないと
改めて感じた夜

さよならはいつだって突然で
「約束の言葉」さえ 交わす暇もなく

僕は ただ
君の閉めてったドアを見つめるだけで

何もかも失ったように
世界は萎れていた


現状は耐えきれないほど辛いのに
思い出ばかりがキラキラ輝いて

どうすることもできないままに
時間だけが過ぎていった

君は 幸せになっていますか
僕なんて忘れて 輝く未来に歩いていますか

君が今幸せなら それでいいよ
そう それでいいんだ…


ふとした瞬間につぶやく
君の名前

もうここにはいないんだね
「さよなら」さえ 聞けないまま…



Fin.