映画「ツレがうつになりまして。」感想 | ピンクのパラソル

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ピンクが好きです。


それは、幸せの色だから。

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なるべくネタバレしないように書きますが、多少のネタバレは含みます。


単純に、感動しただとか、泣けたとか、そういう映画ではなくて。

深い話、というのが正しい気がします。ただ、うつ病をテーマにしていますが、重い話ではないと思います。


まず、ツレこと幹男がうつになりまして。売れない漫画家ハルさん(晴子)、ツレに「会社辞めないと離婚する!」と、大胆発言。
そこから、ハルさんとツレの二人三脚の闘病生活がスタートします。


あとは、本当に色々細かい日常が繰り広げられるわけですが。


*ハルさん&ツレ名言集*
*ツレ「今が人生の夏休みなのかなぁ」
ハルさん「休みはね、休むことが宿題なんだよ」
*ハルさん「ツレがうつになりましたって言えた自分がうれしかった」
ツレ「ハルさん、強くなったね」
*ハルさん「ねぇ、楽しいこと考えてみなよ」
ツレ「料理しているところ。そこから、洗濯や掃除もやりたい」
ハルさん「えっ?!」
ツレ「だってハルさん、みんなヘタクソなんだもん」ハルさん「悪かったね…」

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↑↑
まぁ、こんな感じの夫婦が、彼等なりに悩んだり苦しんだり、笑ったり泣いたりしながら、前に進んで行く物語。


たまたまツレがうつになったけれど、結局は、ごく普通の、ちょっと素敵な夫婦の話。



そんな感じで、個人的にはすごく好きな映画です。