映画「神様のカルテ」感想 | ピンクのパラソル

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ピンクが好きです。


それは、幸せの色だから。

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映画「神様のカルテ」、木曜日のレディースデーを利用して観てきました。


感動的で、泣ける作品。
でも、観客を泣かせようとして作られた感じではなく。
上手く表現出来ませんが、観客にそっと寄り添うような、優しい映画だと思いました。


櫻井翔君演じる主人公栗原一止(通称イチさん、もしくはドクトル)と、宮崎あおいちゃん演じる妻榛名(通称ハルさん、もしくは榛名姫)の夫婦の関係が本当に素敵で。お互いマイペースな部分もあるし、イチさんは医師、ハルさんはカメラマン、お互いの仕事もある。だけど、夫婦として、自然と寄り添い合い、支え合って生きている。
なんか、理想的な夫婦だと思ったし、ああいう夫婦に憧れます。

あと、2人と一緒に古い旅館である御嶽荘で暮らす、学士(岡田義徳さん)と男爵(原田泰造さん)との関係も素敵で。

イチさんの医師としての葛藤、末期の胆のう癌で治療法がないため、大学病院に見捨てられ、イチさんの働く病院にやってきた、安曇雪乃(加賀まりこさん)……本当に、そのすべてが素敵な映画でした。


気になる方は、是非御覧になってみて下さい。