さて・・・。
ゆうごはん は ひき肉あるし マーボードウフでも・・・。
と 台所 に 立って
あ・・・やばい。。。
あたまが くらくらして 胸が いたい。
ちょうど 6年前に 父が 夜中に入院して 2週間後に 亡くなった
同じ日の3年前に 母が 急性心筋梗塞で 倒れて 救急車で搬送された
(母は現在 カテーテル 入ってるけど 元気です)
そんな感じだったので 地域の盆踊り兼夏祭りがあるのを 知っていたけど
出かけるのを やめました。
茶リンジャーは 1人で行けるから 行ってもいいよ って。
ちびショッカーも 行きたそうに ウロウロしてたけど
ごめんけど 今年はガマンしてもらおうと・・・。
ごはんを食べるのも 少し辛くなったから ちょっと横にならせてもらおうと
布団の用意とか していました。
「おかあさん いってくるね」
玄関で 茶リンジャーの声がした
「いってらっしゃい」
お金は2000円以上持っていかないように。
落としたり、変な人に 絡まれたりしないように・・・。
「カギかけていくね」
玄関で鍵をかける音がした。
すこし 痛みが落ち着いたので
ちびショッカーも 連れて行ってあげようと 声をかけた
「おかあさんたちも いこうか?」
返事も 足音もない・・・。
あれ・・・?
いない・・・。
え? どこ行ったの?
まさか 茶リンジャーのあとを ついて行っちゃったの?
途端に血の気がひいて ダッシュで 表に出た
ちびショッカー・・・いつも カエルをイタズラしてる 田んぼのところに姿はない。
周りを見渡しても 姿がみえない・・・。
茶リンジャーと いっしょに行ったのかも よくわからない・・・というのが 一番困った。
あぁ・・・しまった。
そう思ったけど もう遅い
とりあえず 祭りの会場である 小学校に行くしかない
と いそいで 小学校に 向かった
薄暗くなりはじめたころなので 着ていた服を思い出しながら
お店に並んでいる子どもたちを見て回った。
いない、いない・・・。
玄関で 鍵をかけてた・・・そうか、2人はいっしょに 行ったのだろう
わたしが 具合が悪かったのと ちびショッカーが いっしょに 行きたがったから
茶リンジャーは 気をきかせたつもりで 連れて行ったのかもしれない・・・。
走り回って 探したが 2人の姿が見つからず
もしかして 行き違いになったのかも・・・? と 一旦 家に戻った。
「アイスとポテトを買ったら帰ってくる。」
と 茶リンジャーが言ってたから もう 戻っているかもしれない・・・。
家に戻ると 部屋は真っ暗なままで まだ 2人が帰ってないことが みてとれた
大丈夫かな? でも 下手にウロウロして ちびショッカーだけ 帰ってきたりしたら・・・。
と 思うと 今度は探しに行く勇気がなくなった
イライラしながら 時計をみながら 何もできず 玄関で 座り込んでいた。
そのとき
あ、携帯が・・・。
茶リンジャーと同級生の子のお母さんからの着信だった
「ねぇ、ロビンさん ちびショッカーくん 近くにいる?盆踊り来てる?」
「え?居ないんよ 今探しに行ってたんだけど みつからなくて・・・。」
「正門の近くで ちびショッカーくんに 似た子が 茶リンジャーくんを探してるの。」
「すぐいくからっ!!ありがとう!!」
いそいで 学校まで 走っていった
途中 また そのお母さんから電話が・・・。
「いま 茶リンジャーくんが みつけて 2人でいっしょに 帰ってるよー!!」
「ありがとう、行き違ったかな?」
ちょうど こちらに 向かってくる 2つの影が見え
茶リンジャー と ちびショッカー だとわかった。
「もぅ・・・!! もぅ・・・・!!なんで 2人で行くって言ってくれなかったの?
心配するじゃん!!」
「ごめんなさい!!」
「ごめんなさぃ。。。」
「でも、みつかってよかった・・・。」
そのあと 電話をくれた 友達に ありがとうを言いに学校にもどった
「とちゅうで会えて・・・電話してくれて ありがとう」
「うぅん、似てるんだけどなーって思ってたら 茶リンジャーくんの名まえを呼んでたから。」
ちびショッカーは 年長さんのころ 居なくなったときがあったんだけど
そのときは 平気な顔してたんだよね。
探してるわたしは 必死だったけど。
でも 見つかってよかった・・・。
あとで 訊いたら 友達がいたり 先生がいたりして
茶リンジャーは あちこちで おしゃべりしてたり したそうです。
探してるときに 目に入らなかったのかも しれません。
でも おかあさんが 出れそうにないって思って 連れて行ったんだよなって 思うと
やっぱ わたしのせいでもあるんだな。
2人で アイスを食べたり ポテトを食べたり ジュースを飲んだりしたそうです。
帰り道は 通学路を通って帰ったけど
いつもより シャキシャキ歩いてる ちびショッカーをみて
コノヤローとか 思っちゃいました。
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だんだん 暗くなっていくから 余計不安でした
でも 茶リンジャーが 思ってたより お兄ちゃんになってたんだとも かんじました。
ちびショッカーも 家では 舐めまくってる茶リンジャーですが
外では お兄ちゃんと思っているのが 良くわかった気がしました。
でも 参ったよー
ショックで 胸が苦しいのも 吹っ飛んだわ