チベせん日記 -60ページ目

ニッカウヰスキー仙台工場

東京から野暮用があって仙台へいらっしゃったM女史に、せっかくだからどこか行きたいところはないかとリクエストを聞いたところ、


M女史:「景色がきれいで美味い物が食えるところがいい。今年はチベットにいた時から無性に蕎麦が食いたかったので新そばの季節だし蕎麦が食いたい」


とのリクエストだったので定義山へお連れすることにする。

んで紅葉狩りの車でやや渋滞する国道48号線を定義山へ向かっていると、M女史が、


M女史:「そういえば以前モンゴル関係の学会が仙台であった時にニッカウイスキーの工場に行ったんだけどあそこで試飲した樽出しのモルトは美味しかったなぁ」


と、下戸の分際でしみじみおっしゃるので、まぁ通り道みたいなもんだし先にニッカウヰスキー仙台工場 によって行くことにする。


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ニッカウヰスキー仙台工場。後方に見えるゴリラ山の頭頂部が紅葉していてキレイ。


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さすがレンガの一個までイギリスから輸入しただけあって敷地内に一歩入るとそこはスコットランドのような雰囲気。周辺も散策できるし工場見学もできるのだが、タダ酒飲みに寄っただけの時間の無い我々はチョロっと歩いただけで試飲コーナーへ向直行。(だって何十回も来てるんだもん、今更工場見学しても・汗)


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ちょっとしたバーを思わせる作りの試飲コーナー。


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樽出しした年代別に香りのテイスティングが出来るコーナー。酒は飲めないが食通のM女史はこのテイスティングが楽しそうだった。


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シングルモルトを試飲するM女史。ワリと様になっていると思ったのだが、こうしてあらためて見てみると新橋のリーマンを超えてほとんど山谷レベル(苦笑)。

残念ながら自分は車だったので試飲は出来なかったのだが、ここは試飲以外にもリーズナブルな料金でモルトウイスキーをショットで立ち飲みできるので違いの分かるダバダァ~♪な大人の方にはおススメです^^

あ、そうそう、ちゃんと工場見学をすればアップルワインとか別なものを試飲できるコーナーもあるよ。

それからここは近年お酒だけではなくちょっとしたスナックにも力を入れていて特に自分のおススメはコーヒー豆をチョコレートでコーティングしたスコッチのお供に最高のコーヒーチョコなのだが、今日発見したのはブランデーチョコとモルトの原料の麦芽を塩で炒ったスナックモルトなる逸品。とりあえずそれらを購入してここは匂いだけでガマンし定義山へ向かいました。

(つづく)


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