マリファナ天国

大麻問題で角界が揺れている。

大麻、か…。(´-ω-)y-~~~

ワシはかつてマリファナ天国カトマンズで生活していた。もちろん非合法なのだが、さほど取り締まりは厳しくなく、町のいたるところでガンジャやハシシが安価で手に入る。しかも通に言わせるとネパール産は品質が良いらしい。
また、土地によって収穫時期が異なる為、旬を求めてインド亜大陸を年中ぐるぐる巡っている回遊魚のような連中もいた。
ただし、ハッパ吸いに言わせると自分らのやっているものはナチュラルハーブで麻薬ではない、とケミカルと一線を画す見解の者が多い。
たしかに町ではペーパーアシッドやブラウンシュガーなどのケミカルな物も密売されているが、こういう類はカトマンよりもバラナシのほうが豊富に取り揃っているような気がする。だいたいバングラッシーストロングなんて店によっちゃあ隠し味にヘロイン入れてるもんなｗ

でワシはというとこういう類のものを一切やらない。
へー意外！とか言われるが、そう思われる方はいったいこのお稚児さんのようなワシのルックスのどの変からそう思ったのか小一時間問い詰めたい。あのね、良し悪し以前に体質的に合わんのだよ。

だがそんなワシでも避けては通れない時がたまにあって、その代表的なものがシバラットリー祭。この日はガンジャが合法的に解禁になり、政府自らライセンス契約しているインド人バイヤーにガンジャを卸す。これは政府が祭りを支援しようとしているわけではけしてなく、近代的な法体系ができる何千年も前からのお祭りなので規制のしようがない為、せめて違法密売ルートを作られないように管理しようという苦肉の策なのだ。

でどうなるかというと、聖地パシュパティナートにはインド中からサドゥーが集まり、物凄い人数でモクモクとガンジャを吸っている。もちろん至る所でガンジャが手に入る。また参拝客にフェスティバルフードが振舞われるのだが、これらにもことごとくガンジャが入っており、頂いたチヤ（ネパールはチャイではない）がスパイシーで美味しかった為、素直にそう答えると、ニヤニヤした友達に連れて行かれたところでは、大鍋でグツグツと沸かしたチヤに、これでもか！これでもか！とアマが鷲掴みでガンジャをぶち込んでいたｗ
ワシそれ見た瞬間、one way traffic...(*д*)

この日一晩でパシュパティを訪れる人数は数万人規模だろうからその一部がラリっているにしても相当数なのはお分かりいただけるだろうか？

まさに世界最大のマリファナ祭！！！
（他にあるわけねーし、てかマリファナ礼賛になってるし…）

露鵬よ、白露山よ、貴様らはまだ若い。やり直しもきくであろう。次のシバラットリーで禊を済ませてモスクワ郊外にひっそりちゃんこ屋でも開け。店の名前は『ハラショーちゃんこ　麻青龍』、隠し味はもちろん○○なｗ
そしたら時給200ルーブルくらいでバイトしてもいいぞｗ