チベせん日記 -2ページ目

平成25年度テーマ展「観音山の等観さん」と呼ばれるまで 

今年も今週末の土曜日から花巻市博物館にて多田等観展が開催されます。



平成25年度テーマ展『「観音山の等観さん」と呼ばれるまで』


期間:平成25年6月8日(土)~7月7日(日)


場所:花巻市博物館(詳細はコチラ )


入館料:350円


開館時間:8:30~16:30



大正時代の約10年間をチベットで仏教修行や仏典の収集につとめ、帰国後は「チベット学の国際的権威」と言われながらも、一般の人々にはあまり知られることのなかった多田等観。

日本に招来したチベット関係資料が、花巻市に寄贈され博物館所蔵資料となっています。これらの資料を、多田等観の生誕日である7月1日を挟んだ期間に紹介しています。

今回のテーマ展では、多田等観の人生のターニングポイントである、ダライ・ラマ13世との出会いや、花巻・観音山の日々に焦点を当て、観音山の等観さんと呼ばれるまでの過程を探ります。また、チベットより請来した釈尊絵伝や、等観の遺族から新たに寄贈を受けた資料を展示紹介する展覧会です。


開催期間中、休館日はありません。


※展示解説会 6月29日(土) 13:30~