在ネパールチベット人の憂鬱 | チベせん日記

在ネパールチベット人の憂鬱

カトマンズのバナナ猫さんのブログ
http://banana-cat-cafe.blog.so-net.ne.jp/2008-09-16

言っている矢先からコレです。。 (;-_-)

いま拘束されている137人はネパール、インド生まれの二世三世なので、難民証明書さえ入手すれば合法的に滞在することができるが、今になってこんなことを言い出すのは露骨な嫌がらせに他ならない。 しかもインドまで入手しに行ってこなければならない。ネパールはそんなもの発行する気などさらさらないからな。。 しかも入手できる亡命先生まれの者はまだいい方で、本土から逃れてきた者は見つかれば強制送還が待ち受けている。命がけで亡命してきたというのに。。 もちろんこれらは国連の定める難民保護義務を違反している。

さてこちらは記事内容は一月ほど前のものになるが、カトマンズのデモに参加していたS氏の話が今日の中原さんのブログに載っている。

ダラムサラの中原さんのブログ
http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/2008-09.html#20080916

分かります?ワシがなぜネパール人についてあそこまで吠えるかが? とにかくネパリは強いものには滅法弱く、弱いものには滅法強いのです。あ、ネパリって支配階級のバウンやチェットリね。 そしてこいつらは自分たちはアーリアンの血統だから白人と同種であると思っており、露骨にモンゴロイドを見下している。ただその昔アーリアンだったというだけでな!!!
日本人も下心があるから笑顔で迎え入れてもらっているが、腹の底では見下されている。そしてこれはもう彼らのDNAにこびりついたもので、時々、当の本人ですら気がついていない形で露見することがある。

さてその世界最貧国ネパールに実は小馬鹿にされている我が日本はネパールで何をしているかというと、

日本、教育支援のため8億7千万円無償援助(RisingNepal)
http://www.gorkhapatra.org.np/detail.php?article_id=6899&cat_id=4

マジもう金なんかやるなって。。 どうせ半分は政治家の懐に入いるだけだから、間違いないから。。 (ネパールのディベートは50%が基本です)

ネパールはとてもいい国である。そして多くのネパール人はとても心優しく親切だ。 が、外国人と関わることの多いネパール人、特に都市部の支配階級カースト(バウンやチェットリ)には残念ながら笑顔の裏であなたにどれくらいの商品価値があるか品定めしている者が多いのも現実だ。

どうかちょっと優しくされたくらいでネパールに幻想を抱くのはいい加減やめてもらいたいと思う。 そして我々の払った税金が海外で有効に使われているかにも監視の目を働かせるべきではないだろうか