![恐怖体験教えて](https://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif)
今だから平常心で淡々と言えるけど洒落にならない話。
わっかーいー頃、某零細企業でフツーに事務員してた。でもグラフィックデザインの仕事に憧れてて仕事終わった後学校に通ってスキルアップして就職先もげと。それでその零細企業は退職したんだけれど、その機会に当時存命だった母をタイ旅行に連れて行った。母のためにいいホテル&ツアーも予約した。
母は海外旅行なのに発展途上国に行ったことを旅行中になじられて旅行自体は正直散々だったw
でもそれが恐怖体験ではないw
帰国の前の夜。
フロント(日本人スタッフ)からお電話。
「日本のお兄様からお荷物が届いております。ボーイに行かせますのでお引き取りください」
はい?にーちゃんから?
私には実際兄がいる。
わけ分からず取り敢えずヒガシ似(マジで似てた)から小さいボストンバックを受けとりチップを渡した。
妙に重い。
開けてみると、おばちゃんぽい服が入っていた。
手を入れてみると、下になんか硬いものがある。
一瞬にして血の気が引いた。
兄から荷物なんて来るはずない!!あり得ない!!
怖くなってフロントに電話。相当焦ってた。
「兄からの荷物じゃないです!!引き取りにきて!!」
同じボーイだったか覚えてないが渡した。
翌朝起きるとドアの下ににフロントから日本語でお詫びのお手紙があった。
その当時は取り敢えず「見てはいけないもの」としか認識なかったんだけど。
あれは麻薬だったんじゃないかと。
Package girl(運び屋)にされるところだったんじゃないかと。
タイでは麻薬所持現行犯逮捕は終身刑だ。
映画にもなってたはず。いまでもオーストラリアかどっかの女の子2人が服役してるはず。
その後は滞りなく日程もこなし無事に帰国したんだけど、ジャイアント馬場師匠がお亡くなりになってたのも衝撃だった。
海外では日本ではあり得ない事が普通に起こることがある。それがその国の日常なら尚更。
肝に命じた恐怖体験ですた。
恐怖の霊体験はまた後日。
補足:今日これ書いた後Drug incというドラッグディーリングのドキュメンタリー見たんだけど私がされそうになったのはRunnerという役目らしい。バンドがツアーに出てる間運転手になってくれたりする人もRunnerって言うんだけどね。またいらん英語覚えたです![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
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