中医学では梅雨を長夏と表します。
梅雨は雨の多い季節で
梅雨の主気は「湿」です。
これが邪気になると
「湿邪」となって
人体にもいろいろな影響を与えます。
湿邪は陰邪なので陽の気を傷めます。
そのため
陽である体内の「気」の巡りを停滞させます。
その結果
脾胃の消化機能が渋滞させられ
いろいろな不調を起こします。
このように
体内の気の巡りを起こす湿邪を
内湿といいます。
湿邪は脾胃の働きを弱める以外に
頭痛・胸苦しさ・食欲不振・吐き気
咳・だるさなどの症状が出ます。
湿は人体の下部に影響します。
湿は重濁性(重く濁った感じ)
粘滞性(ねばねばと停滞する感じ)
アトピー性皮膚炎・湿疹・体が重い感じ
下痢・腰痛・尿が濁るなどの病気が長引く
などの症状が出ます。
梅雨の季節の養生茶には
体内外の湿邪の影響を
減少させる作用のあるものを用います。
健脾利湿:脾を元気にして
湿(体内の余分な水分)を外に出します。
芳香化湿:香りによって気の巡りをよくして
湿を消します。
今年の梅雨の季節に
はり灸整体サロン*げんきひーりんぐ
鍼灸・整体の施術のあとにご用意する
養生茶(薬膳茶)は
トウモロコシのひげ・陳皮・棗(なつめ)
3種の素材のブレンドになります。
〔トウモロコシのひげ〕(甘・平)
脾の働きを強くします
健胃利水:脾の働きを強くして
水分の代謝を順調にします
〔陳皮〕(辛・苦・温)
肝・胆・胃経に効果が出ます
理気調中:気の流れをよくして
お腹の具合を整えます
燥湿:体内の湿を乾かします
〔棗(なつめ)〕((甘・温)
脾・胃・心・肝経に効果が出ます
補中益気:脾胃の気を元気にします
養血安神:血を養い精神を安らげます
補脾和胃:脾を助け胃を和ませます
どうぞお楽しみにいらしてください
またご自宅での養生にもご利用ください
〈3パック:600円〉→500円
(なんでも値上げの今日この頃
気持ち値下げいたしました)
スッキリ元気にすこやかな毎日を
過ごすためには
体質改善をしていきませんか
癒されながら元気になっていく
千葉市美浜区
はり灸整体サロン*げんきひーりんぐ*
はり師・きゅう師・整体師 切通陽子
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