【今日5月24日、ライブの前に楽屋で市川市観光大使に就任する有名人】

◯さだまさし(72)

 

交通事故での謝罪をテーマに知人の実話をもとに書いたそうですが、ある傷害致死事件の判決時に裁判官が、

唐突だが、君たちはさだまさしの『償い』という唄を聴いたことがあるだろうか」と切り出し、「この歌のせめて歌詞だけでも読めば、なぜ君たちの反省の弁が人の心を打たないか分かるだろう」と説諭を行ったそうです。

裁判官が具体的に唄の題名を述べて被告人を諭すことは異例のことであり、「償い説諭」はマスコミに取り上げられ話題となりました。

さだまさしは新聞社の取材に対して、「法律で心を裁くには限界がある。今回、実刑判決で決着がついたのではなく、心の部分の反省を促したのではないでしょうか」とコメントしたうえで、「この歌の若者は命がけで謝罪したんです。人の命を奪ったことに対する誠実な謝罪こそ大切。裁判長はそのことを2人に訴えたかったのでは」と述べたそうです

 

この曲は運転免許の更新の講習にも使われているそうです。
 
ギター弾き語りカバー