パーソナルカラーではなくても、「似合う」と、言われることがあるのは? | パーソナルカラー&骨格診断 色の魔法使い 石田貴美(野村奈央) 服に関するお悩みを解決

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パーソナルカラー診断・骨格診断で、「似合うものがわかったのに、どうしていいか分からない」という方に活用していただくために、お悩み解決のための服の着こなしの小ネタなどを書いています。「おしゃれの教室」開催

色の魔法使い 野村奈央です

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パーソナルカラーの話が続きます

 

パーソナルカラーの理論でいう

「似合う色」

 

①ベースの色で分ける

②彩度

③明度

④濁り

 

これをある意味

システム的に4シーズンに分けていますが、

 

例えば、イエベブルベでも、

イエベの赤が、3番〜

ブルベの赤が、2番まで

のように線引きできるものではありません

 

 

赤自体が、得意なのかでも違いますよね

このビビットトーンの赤であれば、

 

まずは、彩度が高い色が得意な方でないと

2番も3番も苦手です

 

診断で見るのは、

1番と3番とどっちがよく見えるのかな?

と、いうこと

黄色が入っているのと、

入っていないのとどっちがいいか?

 

私は、2番も落ち着かないので、

3番より大きいと安心はしますが、

それも、ある程度は主観もあります

 

まあ、ウェーブ・スプリングなので、

強さは苦手

 

これが、骨格タイプが変われば

ストレートタイプなら、

強さがあってもいいので、

スプリングでもビビット似合ってきたりするし、

 

ナチュラルになると、

重さや深みが得意なので、

暗くなってくる1番くらいまで、

着られる方も出てきます

 

先日のブログで書いた

 

自分自身が

どこまでが得意か?

 

①得意な色

気にしなくても着られる色

 

②許容範囲か

苦手なところもあるけれど、

それほど気にならない

条件によっては絶対に必要な色

 

③苦手だけど、使いたい

似合う色と合わせるには、とても便利な色

 

④絶対に手を出さない

どうしても着こなせない色

 

私の、赤だけの話で言うと
①は、3番以上の色
②は、2番
③は、1番 服では使わないけれど小物では使うこともある
 靴は、バーガンディなど便利
④23番・24番・1番は、ほぼ使いません
 
全体で考えると
3番〜17番くらいまでの色は、
ほぼ、苦手意識なく使います
 
12番より、14番の方がテンションがあがる
 
    12番          14番
 
17番より、16番の方が安心して使える
 
    16番           18番
 
という、程度です
 
18番〜1番は、
21番・22番の紫をたまに使うくらいで、
そのほかは、ほぼ着ることがないです
 
こうやって、
自分のことを考えておくと、
 
18番〜1番の色の服が気に入ったとしても、
「本当に着る?」
「色は苦手だけど、何と合わせて着るの?」
とか、自問自答して
考えることができます
 
服を買うときには、
ビビットで選ぶことが少ない方の方が多いと思うので、
 
彩度は少し下がった色になってきます
その時に、トーンで分けて考える
 
①高明度   p・lt・b
②濁った色 sf・d・ltg・g
③低明度   dkg・dk
 

 

①は、ハードタイプの

オータムの方は、「明るすぎて嫌だ!」とか、

ウィンターの方は、「ボケてしまって嫌だ!」とか、

①だけのコーディネートは苦手な方が多い

 

スプリングは、ここが似合わなかったら、

オータムを疑った方がいいですが、

骨格が、ナチュラルタイプだと、

ここの色だけでのコーデは重さが足りなくなって、

他のタイプの重たい色と合わせた方が素敵になったります

 

診断をしてみると、スプリングなのに、

全身で見た時には、オータムの方が素敵に見える

ストレートになると、サイドを下げすぎない方が良かったりします

 

サマーの方は、

よく、「ここが似合うか?」と議論になりますが、

私は、一滴でもグレイを混ぜるとグッと使いやすくなると思います

 

濁りが得意な方は、

どうしても①のトーンは明るすぎて浮いてみえます

ほんの少しでも濁らせるか、

組み合わせて使うのがおすすめです

 

②は、スプリングとウィンターは苦手

オータムとサマーは、得意なトーンになります

 

③は、スプリングは苦手

色で、服が重くなるので

スプリングや、サマーの方は使い方に注意が必要

 

明度の低い色は、

重さや、硬さを足すので、

骨格で言えば、

硬く見せたいストレートタイプ

重く見せたいナチュラルタイプには、

おすすめです

 

彩度が低くなると、

色相よりも明度(濁りも)が大切になってきますね

 

 

私にとってのこんな色

・番号は、4番なので色相は得意

・彩度も低い

・濁りはあるけれど暗いのであまり感じない

・明度は低いから苦手

 

4つのうちの3つは得意ですが、

暗さが苦手

 

こんな色の服を着ていた時に、

ストールの巻き方を教えるのに、

ラベンダーのストールをしたら

「わ〜!その色似合いますね!」と

言われることがあります

 

・赤紫 色相は最も苦手

・濁りは感じない

・彩度も低い

・明度が高い

 

ブルベの色だし、

私は、この色を使うことはありません

 

なぜ、下が似合うと言われるかというと、

苦手な、明度の低い色を着ていて、

得意な、明るい色になったので、

 

顔色が、パッと明るくなります

それで、「似合いますね」ということになります

 

ただ、同じ苦手で、

比べれば、ラベンダーの方がよく見えたとしても、

 

ラベンダーは使わない、

ブラウンはよく使います

 

それは、なぜかというと、

 

ラベンダーを使うなら、

スプリングの中の色でも代わりに使える色がたくさんあります

 

ブラウンを使うときは、

「暗い色を使いたい」

 

があるので、苦手な暗い色の中から選ぶ

「・暗い色」という部分は最初から苦手

それなら、後の3つは得意なものを選ぶ

・色相 4番(オレンジ)

・低彩度

・濁りなし

 

感覚だけで見ていると

ブラウンより、淡い色のラベンダーが似合う

って、思われたんですね

 

自分が試着をしたり、

顔に合わせた時も、感覚だけだと

 

苦手同士を比べたときに、

得意な部分に反応して、

似合うと思ってしまうことがあります

 

そうならない為にも

なぜ、こっちがいいって言われたのかな?

って、分析ができるといいですね

 

スタイリングには、

パーソナルカラーから外れても、

使いたい色があります

 

・彩度が高い色が着たい

・明度が低い色が着たい

・濁りも取り入れたい

 

その逆が苦手なら逆もありますね

そんな時には、

 

出来るだけ、似合う条件を増やす

 

合わせるアイテムとの相性も考えます

 

パーソナルカラーは、

あくまで、4つの似合う条件が揃った色

それは、顔色をとても良く見せ

印象もアップします

 

着ていてもとても心地いい色

 

ただ、おしゃれに見せると考えると、

他の色を混ぜたほうがより素敵に見えることもあります

 

一つ一つの色をしっかりと考え、

スタイリングは、

トータルで考えていく

 

難しく思う必要はありません、

まずは、色を分解して考える癖をつけましょう

 

見るのは4つ

①ベースの色で分ける(色相)

②彩度

③明度

④濁り

 

4つのうちの3つ✖️だと、

ちょっと、服で使いこなすには、

上級者にならないと難しいかもしれません

 

面積が小さい小物くらいにしておくといいですね

 

とにかく、

この癖をつける

 

暗い色が苦手で、暗い色を使いたい

それなら、合わせるものは明るい色

 

という感じに、

4つで分けて見る癖がつくと、

合わせるアイテムも考えやすくなります

 

 

 
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3、軸を決めにくい場合の考え方とアドバイス

 

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