色の魔法使い 野村奈央です
人生を輝かせる服選びのお手伝いをしています
プロフィール→☆☆☆
昨夜、「ぼんやり色のコーデ」
と題して、同一色相の配色の
メリハリのつけ方の動画をアップしました
この同一色相の配色
グラデーションになって、ステキですよね
服の配色も
メリハリがないといけないわけではなく、
こんな、ボヤーとしたグラデーションが
得意な方もいらっしゃいます
色で、メリハリがなければ
デザインや素材でつければいいので
色のコントラストは、
人によって得意、不得意があります
スタイリングを
色だけで考える場合は、
得意なトーン・色相
配色の得意、不得意も知っているといいですね
配色の得意というのは、
コントラストが得意か苦手か
ぼやっとした配色が得意か苦手か?
もっと細かくいうと
多色配色が得意か?
ワントーンが得意か?
全てが、その色相が得意なのかでも変わってくるし
得意なトーンなのかでも
ステキに見える幅が変わります
全身の配色で考えれば、
得意なトーンだと、
似たような色の集まりでもいいけれど、
苦手なトーンを使うときには
苦手が気にならないように
メリハリが欲しいかったり、
苦手と逆なものを組み合わせてみたり
例えば、
動画の中のオレンジだと
私は得意な色相
ただ、テラコッタは、
中明度・中彩度
いわゆる濁りのある色
色だけで見ると、
暗さが苦手
濁りのぼやっとが苦手
暗さは、肌の色も暗くします
そこは、ちょっと気にしないで、
暗さが、服を重く見せるので、
トップスは透ける素材
ボトムは、光る素材を選んでいます
重さを足さないように、
靴も明度の高い色
ぼやっとした色をなるべくそう見せないように
トップスとボトムの素材を変えています
つまり、
トップスもボトムも
色を重く見せないように素材を選んでいますが、
同じ素材にしないで、
違う方法で軽くみせ
異素材で差をつけてします
トップスは、
やわらかくて透ける素材
小さなドット柄です
ボトムは、
ややハリのあるしっかりと見える素材
光沢で軽さを足しています
素材に大きな差がありますね
ただ、スプリングの私には、
全体的に暗いので
明度の高いバッグを持っています
手に持っている
ジャケットは、
実際には、私がこの上に着たら重い
手に持つくらいの面積がちょうどいいです
これが、オータムの方になると、
白のバッグより、
明度が低いものの方がよく見えたり
このジャッケットを
羽織ってもステキに見えたりするので、
全体的にどうまとめるとステキかは
知っているといいですね
これも、スプリングなら左
オータムなら右
ただ、季節が春夏なら左
秋冬なら右
反対の季節に着たら
ステキに見えませんね
何に合わせるかで
正解は違います
いろんな方法を試してみてください
次回のYouTubeは
もっと色の話をしていきます
まずは、今回の動画をご覧ください