色の魔法使い 野村奈央です
人生を輝かせる服選びのお手伝いをしています
プロフィール→☆☆☆
骨格診断で、
「重心」と言う言葉を使い
体の重さの偏りを見ていきます
イラストは、偏りもわかりやすいように
書いていただきましたが、
実際の人の場合は、
厚みもあるし、
質感から感じる重みもあります
その人の重心がどの辺にあって、
どんなことに注意をして
スタイリングをしたらいいかは、
平面で見ただけでは
分かりやすいと思った方でも
見た目と、アイテムを使った時と
微妙に違いがあるので、
診断をきちんと学んだ、
骨格診断アドバイザーが
アイテムを使ってみていかないと
分かりません
私も、どんなに分かりやすい方でも
必ず、アイテムを使用して確認をします
だから、自己診断でやるのでしたら、
体をジロジロみるより、
スタイリングでどう見えるかの方が
分かりやすいです
診断時には、なるべく服を
クリップで止めたりしながら、
ベーシックなラインにして、
スカートは膝下丈に合わせて
見ていきます
これは、診断をする人が
自分の経験の中の物差しで見ているので、
その物差しでのバランスです
こう書いているのは、
服のボリュームやバランスは
「これが素敵!」と言うのは、
流行で変わりますね!
診断はあくまで、
骨格診断で、偏り無しという人を基準に
どれくらい上なのか?
どれくらい下なのか?
これを知って、
マネキンが着てるものが
自分にとってどうなのか?
あの人が素敵に見えているものを、
自分が着るとしたら、
どう見えるのか?
などを考えていただくことに使えます
今は、スカートが長いので、
膝丈のスカートなどは、
足元がスカスカに見えます
重心がどこにあるかは、
下重心と言われても、
ロングスカートやワイドパンツを
履いてはいけないのではなく
それを履いた時に、
どう見えるのか?
ボトムの重さは、
重心が上の方は、重い方がいいので、
ロング丈の流行は嬉しいですが、
逆に、そうで無い人に似合うような
軽い素材も流行
昨日も、電車で、前の席に
2人もチュールのスカートを履いていました
そして、裏地が短い
この裏地の長さでも
重心が変わりますからね
重心が上の人は、
重さが足りなくならないように
注意が必要です
偏りがなければ、
長くボリュームがあるものを履く場合は、
素材の引き算が必要
下重心の人は、
下なのに、更に下げるボトムを選んだら、
・他で上にあげる
・目立つところに目がいかなくする
美しい人って、
顔にしか目がいかなかったりしますよね!
これは、理論としては無いかもしれませんが、
美女のウェーブだったら、
顔だけで重心は上げられるかも?
女優さんとかの重心がわかりにくいのは
このせいかな?とか思ったりします
こんな感じで、
スタイリングの時に、
どこに目を行かせるかが大切で、
自己診断だと、
自分が気にしているところに目が行きがち
実際には、
本人が気にしているところは
客観的に見ると
それほどでもなく
他に工夫をして、
そこを隠した方がいいことも
足の付け根を隠すより、
上をオーバーサイズ
着太るけど、小顔効果にはなります
視線で、重心を上げるための
ネックのボリューム
全身重く見えるけど、
下半身だけの重さは感じにくくなる
先日、たくさん書いた
肩幅のブログも、
狭く見せる方法は、
色々ありますね!
目立つところを隠せれば、
重心は変わるので、
とにかく、着てみてから
バランスを変えることが大切になります
バランスは、
服だけはなく、
バックや靴、アクセサリー
ヘアスタイルでも変わるので、
イヤリング一つでも変わりますよ!
昨日の黒コーデ
色で、下が軽く、上を重くして、
視線は、イヤリングに持って行っています
これで、どうしても隠したい
足の付け根をトップスの長さで隠しています
とにかく、
理論ガチガチにならないで、
色々、試してみてください