色の魔法使い 野村奈央です
人生を輝かせる服選びのお手伝いをしています
プロフィール→☆☆☆
昨日、肩幅を狭く見せる方法で、
ブログを書きましたが、
では?
「肩幅が広いってどういうこと?」
洋服を作るときに測る肩幅と、
骨格診断をするときに分析する肩幅とは違います
下のイラストを見ると
左から、ストレート・ウェーブ・ナチュラル
比べると、ナチュラルタイプが
一番肩幅が広いですが、
この方だけで見れば、
気にするような広さではありませんね!
昨日も書きましたが、
広く感じてしまうのは、
小顔だったり、
首の長さだったり、
いかり肩だったり、
あとは、デコルテ部分の鎖骨の直線からなる
鎖骨の下の面積の広さを感じることもあります
この広さは、
骨格の理論で、
ネックレスを入れたり
巻物を入れたり
服のネックに無造作感を入れたり、
素材で、凸凹を作ったり
いろんな方法で
気にならなくなります
洋裁で、肩幅を測るときには、
腕の付け根
赤い点から、首の付け根を通って赤い点まで、
直線ではなく、首の付け根を通るのでカーブを描きます
背中に肉がついていたり、
なで肩だったりすると
長くなりますね!
見た目の肩幅と、採寸した肩幅は違いがあります
日本女性の平均肩幅は、
身長158.6㎝で、36.1㎝
もちろん、身長が高くなるにつれて、
肩幅も少しずつ大きくなります
この数字を見ると、
「肩幅が狭い」と思っている私も
ほぼ、平均なので、
ちょっとでも広い人が
気にされているのもわかりますね
普通くらいの方が、
広いと思って気にしていることも多いかもしれません
骨格診断で全体のバランスを見るときには、
赤ではなくて、ピンクの幅で考えます
なので、肩の関節が大きいだけでも広く見えるし、
肩周りに、筋肉の厚みを感じても広く見えます
服のスタイリングを考えるときには、
採寸での肩幅よりも、
こちらの見た目の肩幅が重要ですね
さらに、二の腕の筋肉などがついていると
黄色い点の出っ張りをごまかすためには、
肩パットで、肩幅を少し出して、
黄色の幅に合わせることで
肩から腕にかけての丸みを感じなくさせることでできます
「肩はば広いのに肩パット?」って、
よく言われますが、
肩はば狭いのに肩パットの方がおかしい
ことの方が、多いです
肩幅の原因
ピンクの点の肩幅
●肩先の骨なら
ラインをごまかせるような
・厚地の素材
・肩線の落ちたデザイン
・ボリューム袖
・オーバーサイズ
●デコルテの面積なら
・素材の柄や凸凹
・胸元の装飾
・ネックレス
●小顔なら
✨小顔に見えてよかったと肩幅に感謝
それでも、隠したかったら、
・ヘアスタイルでボリューム
・イヤリングでボリューム
・タートルやオフタートルで、首回りを太くする
黄色の点の肩幅
●体のラインの曲線を消したい
・直線的なアイテムを選ぶ
・ハリのある素材を選ぶ
●厚みは足さない
立体感を足してしまうようなデザインは避けて選ぶ
・ジャストサイズ
・セットインスリーブ
●肩から二の腕への曲線をごまかす
・肩パットで、肩幅を出す
・肩線を下げて、腕の周りにゆとりを作る
試してみてください!