青いパッケージでも、売れた理由 | パーソナルカラー&骨格診断 色の魔法使い 石田貴美(野村奈央) 服に関するお悩みを解決

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パーソナルカラー診断・骨格診断で、「似合うものがわかったのに、どうしていいか分からない」という方に活用していただくために、お悩み解決のための服の着こなしの小ネタなどを書いています。「おしゃれの教室」開催

色の魔法使い☆野村貴美です。


東京の桜は、今週末が最後の楽しみですね!
ひらひらと桜吹雪がとてもキレイです。


今日は、食品パッケージで

常識の逆をいき大ヒットしたお話です。





前に中身とパッケージの一致は、

とても大切で、

パッケージで中の味まで変わってしまう

お話をしました。

コーディネートは、自分のラッピング

そんなことで、

青いパッケージは

食欲減退色でもあり

腐敗した食べ物を連想する色で

口にすると不安になるタブー色の一つでした。


現在は、パスタや豆乳にまで

青いパッケージは

よく目にするまでになり

すっかりタブーではなくなりました。


それは、

1994年に発売された

ロッテのチョコレートが

斬新なデザインで注目され



それまで

チョコレートの

パッケージといえば

ほとんどが、味の濃さを伝えるための

焦げ茶や赤などの濃い色

暖色系が中心でした。


しかし、あえてそのイメージを覆すような

「青」という寒色系の

ウルトラマリンブルーという

鮮やかな青と白を大胆に使い

金色のラインをあしらって

チョコレートに無関係の

清々しさ!爽やかさを

前面に打ち出しました!


商品である

ホワイトマーブルチョコレート

自体も描かれ

相乗効果を生み出しました。


姉妹品に赤のパッケージもありましたが

青いものだけがヒットしたそうです。



タブー色を使用しながらヒットした理由

次回につづきます。