高齢の義父母と同居して8年目。

私とは、

世代が違う、

生きてきた時代が違う、

持っている発想が 全然違う。

ただそれだけのこと。

 

強いられること、我慢しなきゃいけないことなんて、

なーんにもありません(*^-^*)

 

☆サロン ティアレの遠藤悦子です ☆彡

 

 

・・・それにしても「呪縛」と書くと、恐ろしい文字(^^♪

よく言えば、異文化コミュニケーション♪かな。

ある方のブログで親子関係の「呪縛」という表現を目にして、

私の感じている表現にピッタリだったので(;'∀')!

 

 

 

先日、友人(美容師で私より長く 義理の両親と同居している彼女)と話していて、

少し前から、感じてはいたことだけど

改めて、私が言いきった言葉があります。

 

 

友人は、

「あと少しして子供がね手が離れてきたら、子供たちとこの家を出ていくことを考えていて、

その時に旦那さんが反対したら、私たちだけでも!って決めてる。」って言いました。

妊娠中に辛い身体で帰省していたら、義父から電話が来て、早く義祖父の面倒を見に帰ってこいと言われたこと。

子供の成長で手狭な家を二世帯にしたいと言っても、そんなお金ないだろう!と

何年も話してきても旦那さん含め、話にならなかったこと。

自立するために、自分だけでお金貯めている。

近所の目も気にしながら、もう、ずっと我慢してきた。と。

 

私は、彼女にヘアのことで、大きな信頼をもってお任せしています♡

センスのいい腕で、毎回素敵に仕上げてくれます。

 

 

そう、彼女自身の人生は、

立派で、ちゃーんと尊重されるべきもの。

義父母と別々の生活がイメージできているなら、決めたなら、

動きは始まり、ちゃんと繋がっていきます♪

 

 

義父母たちの世代。

男尊女卑?!の感覚が当たり前にあり、今も。

夫婦も、親子に対しても、依存関係であった時代だといえます。

 

私の姑も、舅の機嫌を伺い、損ねないように、先回りして根回ししてくる。

舅には文句言わず(言えず)行動している姿、

私には本当に違和感でしかなくって。。。

 

何も知らずに、因業に振舞っている義父。

まるで、はだかの王様?!・・・じゃんて。

 

義父も何かといえば、「女が」、「嫁が」、そんなことしていたら周りの笑いものだわ・・・

と発して、そして、その感覚を強いてきた。

 

 

 

え?今どきそんな時代遅れの感覚?!って思われるだろうけど、

長男嫁の私だけが、この家の中で一人おかしな考えを持っているか?

のような感覚に陥ることも多々ありました。

 

 

一歩、家の中に入ると、

その家だけの「世界」「常識」が存在しているんです⁉

絶対。。。傍から見てても全然分からないだろうけど。

友人も同じ環境下だけど、その家で感じている世界は、

私とは、また違ったものだろうと言えます。

 

それを私にも押し付けてくることが、とっても嫌でした。

ずいぶん長い間その想いに苦しんできたんです。

 

 

 

そして、私は友人にね、

「私ね、どんなに同居していても義父母とは別の 私の人生を歩んでいるんだよ。

だから、いつでもこの家を出て行ってもいい!と思っているし、

未練もなくって、なんの義務も背負っていないんだよねー」って。

少し前から、思っていたことだけど、、、言い切った!

それは、旦那さんも、そして子供たちも、

それぞれ自分の人生を歩んでいるんです。

 

 

私は、この思いを迷いなく、 言えるようになってから、

何となく、何か 「変化」 を感じています。

自分と相手を切り分けて、客観的に受け止めている自分。

相手との感覚の違い、発想の違いを、ただ受け入れるだけでいい。

自分は、どうしたいかに意識を向けていいんだと。

 

 

「呪縛からの解放」は、義父母との関係の

必要として、自分が選んで、

積み重ねてきた経験から、

もう充分だよ、もう卒業していいんだよ♡

ってことです。

 

 

 

そして必要として経験してきたこと、

それは、一つも無駄のない大切な経験でもあります☆彡

・・・これについても、まだまだ書いていきたいと思います。