ここの神様のシグナルが消えている・・・って
 
その仲間の神様が気にかけていて。
 
私は、「再生」とか「蘇生」とかの
 
治療的措置のために伺ったんですが
 
行ってみたら、
 
全てが終わった後で
 
そこにいらした痕跡すら無くなっていたという状態でした。
 
 
{97792971-5889-459B-9599-C288DD87FC7D}

 
神様って死ぬの?
 
ふんわりウイング 「・・・消失だよ、死ぬというよりも」
 
神様は光でしょ?エネルギーでしょ?
 
ふんわりウイング 「この波を打ち消すために
 
全ての光を捧げたんだね。
 
この場所を守るために、
 
光と引き換えにする必要があったのだろう」
 
 
 
ご自身の「全て」を
 
人間と、その土地(地球)のために
 
使い果たすような守り方をしてくださった存在を
 
お見送りをすることもできずに
 
というか、
 
その瞬間にすら気づくことができずに失ってしまっていただなんて。
 
 
「御独り」にご負担を背負っていただいてしまったのかな。
 
周りの神様たちも
 
こうなってから知った感じだったし。
 
 
 
神様たちが、土地や地域を守るという意識は
 
ものすごく「日本」ぽいなと思うんです。
 
海外で言うと、
 
キリスト教が主流のところが多いですが
 
彼は「場所」を守るような存在ではないですからね。
 
 
この場所に来れば、この神様に会えるというのは
 
日本の神様の在り方がそうだからなんですよね。
 
とても長い時間を その場所で過ごされれば
 
そこで「生きる」をしている全ての命が
 
自分の子どもたちのように感じるでしょうからね。
 
 
ご自身が愛おしく見守ってきた命たちのためであれば
 
自分が消失することも厭わずに
 
必要なだけの光で鎮めようとされたそのお気持ちに、
 
胸が破壊されるくらい圧倒され
 
全てが「わたし」を超えてしまっているエネルギーの中で
 
今自分がどんな感情なのかすらも全くわからず・・・
 
ただただ衝撃を受けるのみというね。
 
心で感じられるレベルを
 
優に超えてしまっていました。
 
 
 
 
落語家さんみたいに、
 
その場所の、その神様のお名前を
 
他の存在が「襲名」することで
 
これからの守りは叶うということで。
 
 
そちらは別の方が動いてくださっているので
 
私の方は、
 
この神様が最期にしてくださった
 
精一杯の無償の愛を言葉にして届けたいなと。
 
今となっては、これくらいのことでしか
 
お返しすることもできなくなってしまったわけだから。
 
 
 
誰に知らせるわけでもなく
 
誰に知って欲しかったわけでもなく
 
自分の全てで 
 
守ることが叶うというのなら。。。って
 
きっと 他の選択肢なんてものは
 
このときのあなたの中には
 
存在すらしなかったのでしょう。
 
 
「愛」として存在し続けてこられた方の中には
 
最期まで愛しかなくて。
 
遺してくれたものも
 
愛しかなくて。
 
 
そうして空っぽになった場所に立ったときの
 
確かに存在していた感と
 
喪失したものが愛でしかないと感じるそれは
 
圧倒的な愛の証でした。
 
 
私に個人的にご縁があったわけではないけれども
 
あなたがここに遺してくれたものを
 
ちょっと感じただけで
 
あなたがこれまでのとても長い歳月を
 
どんな愛で生きてこられたのかが
 
本当に手に取れるくらいにわかります。
 
 
人間のしたことで、結果としてこうなってしまったことや
 
あなたがすべてを捧げてくださった瞬間を
 
ひとりにしてしまったこと
 
本当に申し訳ありませんでした。
 
あなたがそこを責めていらっしゃらないことは
 
重々承知していますが。
 
 
私たちは あなたにこれほどまでに愛していただいたのだから
 
あなたのように
 
愛で生きていきます。
 
きっとあの場所には
 
あなたの愛を記憶した人たちが
 
たくさん生きているんですから。
 
 
みんなが あなたを生きていくんですよね。
 
親から子へと、その愛を継承させながら
 
あなたの愛はこれからも拡大していくことでしょう。
 
今まで、本当にありがとうございました。
 
お疲れさまでした。