働くモチベーション | mirai 〜管理職ナースの日常〜

mirai 〜管理職ナースの日常〜

病院で管理者をしています。もともとそんな器ではない私が奮闘する日々。そして、シングルマザーとしてモヤつきながらも楽しく生きようとする日常を綴ります。


病院と聞くと

大学病院や、総合病院、国立病院などの

急性期病院をイメージすることが多いと思います。


しかし、

病院にはそれ以外に

急性期病院で治療がおわったものの

様々な理由で自宅に帰れない人が

入院する

リハビリテーション病院や

在宅復帰をメインに行う

地域包括病棟がある中規模病院

等があります。

それら病院には目的があり、その目的を何らかの事情で果たせない患者さんは

療養病院や、施設への入所ということになります。



療養病院は

一般的な病院ではなく特殊な病院

 

自分の中で

ずっとこういう考えがありました

療養病院で働いている自分は看護師としてどうなの?

 


なぜそんなふうに

思ってしまうのか・・・

 

療養型病院は

・医療的ケアが少ない

・残業がほぼない(役職者を除き)

・病棟看護が実践できる

・療養病院そのものの認知度が低い

・教育体制大学病院等に比べるとかなり遅れている

・医師がポンコツ(な人が多い)

これが療養型病院の特徴です。

(Drのところは病院によってだと思います、、、)

 

 

結婚や出産など、

その時々のライフステージによって

働く場所も変化していくと思います

 


そんな中で

医療ケアが少なくて

定時で帰ることができる病院は

とても魅力的です

 

私も、そういうところに惹かれて入職した1人です

 

 

しかし、数年たち

時々、他院の看護師が集まる研修会に

参加すると、周りは一般病院(急性期病院)等の教育体制が整っている病院ばかり

 

話をしていて次元が違う滝汗

 

隣の芝は青く見えるのか・・・

いや、違う

 

今の職場は

業務優先が強く

独自のルールができてしまい

個別性看護とは程遠い現状

 

委員会もほぼ、看護部主導となってしまい

組織として機能していない

 

看護部長が定着せず

ますます

看護が確率しない


誇りを持って働けない

 

 

そういう病院で、

主任や師長になったところでねアセアセ

何をするのも見よう見まねで

標準がわからないから、いつも悩み迷いながら

&パワハラ上司に気を遣いながら

やってきた笑い泣き

 

その時の様子はこちら↓

 

唯一良かったのは

同じ立場の同僚達の調和力とチームワーク

があったことです。

 

それがなかったら

私はとっくに病んで辞めていたことでしょう

 

 

そういう経験から

療養で働く看護師としての

プライドは持てなくなってしまったように感じます

 

 

しかし、

数ヶ月前、

新しい上司が就任しました

 

今度の方、、、、

できる気がするニヤニヤ

 

 

行動力がある。

口だけでなく、自らやってくれる

早い

勢いもある

 

おそらく

経験値が今までの上司と違う

プロデュース力もあって

助言が力になる

 

 

経営コンサルの言いなりになりかけていた

無知で従順な私たちを

守ってくれる気がします笑

 

そんな上司は

今まで根付いてしまった悪しき風習を

取っ払って

療養型病院でも

個別性看護の提供と

職員が誇りを持って働ける環境づくりを

しないとダメよ

と言っている

 

 

 初めて

真っ当なことを言う上司に出会った泣き笑い


これから

どうなるのか!?