そっかぁ〜っ? | 城咲 秋夜の1週間で200万

城咲 秋夜の1週間で200万

中卒でも一日5万以上稼げるノウハウ。


「FRBのフォワードガイダンス(失業率・インフレ率)に注目する展開」/今日の海外市場を読む
--------------------------------------

今日の海外市場
*16:02JST 「FRBのフォワードガイダンス(失業率・インフレ率)に注目する展開」

 本日8日の欧米市場のドル・円は、米国10月の雇用統計のサプライズ、及び、9月の
インフレ率に警戒する展開が予想される。

 テクニカル分析では、上昇トレンドを形成中だが、「三角保ち合い」の下辺(97円
24銭)を下抜けた場合は、93円75銭の起点に向けた下落トレンドが予想される。

 米国10月の雇用統計の予想は、失業率が7.3%(9月7.2%:最小7.2%-最大7.6%)、
非農業部門雇用者数が前月比+12.0万人(9月:+14.8万人、最小+5.0万人-最大17.5万
人)と見込まれている。

 ネガティブ・サプライズとしては、米国政府機関の一部閉鎖(10月1-16日)による政
府職員の帰休(推定約70万人)の影響で、失業率が7.6%程度まで上昇した場合、民間
部門の失業者(推定約30万人)の影響で、非農業部門雇用者数が10万人を割り込む場
合。

 ポジティブ・サプライズとしては、2012年11月のハリケーン、サンディの再現とな
る。
2012年11月の雇用統計調査対象週(2012年11月17日)の新規失業保険申請件数は41.6
万件に増加し、雇用関連指標も、フィラデルフィア地区連銀指数、消費者信頼感指数
以外は、全て雇用情勢の悪化を示唆し、市場も悪化(失業率7.9%、非農業部門雇用者
数+10万人)を予想していた。
 しかし、結果は、失業率は7.7%、非農業部門雇用者数は+14.6万人となり、ポジテ
ィブ・サプライズだった。

 米国連邦準備理事会(FRB)のフォワードガイダンス(将来の金融政策指針)での失
業率目処は6.5%、インフレ率目処は2.5%となっているが、失業率目処の引き下げ
(5.5%)観測が高まっており、米国のインフレ率にも要注目となる。