ピアノのために書かれたソロの作品でも
あらゆる楽器の音色が隠されていたり
景色を描いていたり
物語があったり
言葉はなくても語っている
と
指導いただき
実際に、本当にそうだなぁ
と実感するものから
難解なものまで
様々です
そしてオーケストラの役割を
求められることも多々あって
それは楽器や声楽の伴奏を務める時です
なるべく時間を割いて
いろんな音を聴くようにするのですけど
今回!!!
大砲の音をピアノで弾く場面があります
めぐちゃんとのコンサートで
取り上げます
オペラ「蝶々夫人」の中です!
試行錯誤しつつ、
これかなとの音を見つけたので
全体重をのせて
しっかり握力使って
重力を利用して
ホールに大砲を轟かせたいと思っています
そして、
それは「花の二重唱」の中なんですが
この大砲の音が合図となり
3年間も待ち続けた海軍士官ピンカートンの
乗る船がついに!!!!
来たことが分かるのです
めぐちゃんの蝶々さんは強く信じて
待っていたものの、、
歓喜の涙を流すのです!
そして蝶々さんのもとで
お世話をしていたスズキを
しーちゃんが演じますが、
大砲の音により、
望遠鏡を手にして、港を見る2人
その演技は必見ですね
今の時代では
3年もなんの連絡も取れないなんて
なかなかない環境ですね
周りが、色々心配する中、
信じて待つことが、
どれほどのことか…
待つ間、どんなに辛くても涙を見せなかった
蝶々さんが、この喜びの場面で
歓喜の涙を流すのですから
愛するピンカートンが来ると分かって
お部屋をお花で美しく飾りたいわ
と
スズキと庭でお花を摘んでお部屋いっぱいに
するんです。
その二重唱をどうぞ楽しみにしていて
ください。
(ピンカートンはアメリカですでに
結婚しており
妻を連れて来ているのですけど)
蝶々夫人のオペラで最も有名なのは
「ある晴れた日に」
です
もちろん歌ってくれます
なんの連絡もなく
ピンカートンは帰ってこないのでは?
と疑うスズキ‥
蝶々さんだって不安でたまらないですよね
3年という月日を思って
この歌を聴くと、
もうなんだか言葉になりません
蝶々さんの信じる思い、愛
めぐちゃんの素晴らしい演奏で聴くことが
今から楽しみです。
とにもかくにも
責任重大な大砲は5つの音を混ぜて
鳴らしてみますので
あー、緊張しそうだわ
ライトアップ
控えめな規模でしたが
春にもイルミネーションが楽しめる
ことが特別に感じました
谷原めぐみさんコンサート
チケットはカンフェティ
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