本日は、ハーモニーコンサート2024

最終稽古でした





通しで全曲はもちろん音符

気になる所はそれぞれが意見を言います音符


この言える空気がすごく嬉しい拍手


より良くするには、

意見が必要!

どんな意図なのか伝わらないこともある


口に出して、尊重されるキラキラ

そんな当たり前に感じるかもしれないこと

ですが、

意外と心地良く出来る現場って 

多くないんです照れ


とても感謝すると同時に

大切にしていきたいですキラキラ


本日のカウントダウンはハート



佐和ちゃーーーーーんラブラブ

元気いっぱいですねラブラブ


信時潔作曲

北原白秋作詞

「帰去来」

かへらなむ、いざ


佐和ちゃんのお話にあるように

アカペラです(伴奏なし)


讃美歌を聴いていた環境で育った信時潔さん

どのように声を重ねたら美しいのか

西洋の響きが随所に感じられます


複雑ではなく

美しいハーモニーが聞こえるだけで

故郷を思う北原白秋の詩が

ダイレクトに感じられて

なんだかジーンぐすん

なるんです



その北原白秋の詩ですが、

訳を書きますね!

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山門柳河は私を生んだ大地だ

南風(はえ)に吹かれて雲がひるがえる

美しい場所(まほろば)だ

あぁ、鳥となってもう一度飛んで帰りたい


筑紫よ、この名前を呼べば

恋しく思い出される

干満の差の激しいその海が夕陽に

赤く染まる海の景色が


今や私の視力は衰え見えなくなってしまった

たとえ故郷に帰っても

葦の群生やろうげ(魚などを捕るためのカゴ)

水カゲロウと言った懐かしい風物を

見ることは出来ないのだ


それでも帰りたい

カササギの舞い、はじの木が群生する

懐かしい柳川に

きっと私を待っているだろう


故郷も当時遊んでいた友達も年老いて

遠ざかってしまった

それなのに子供のようにこんなにも

心引かれるのらどういうわけだろう


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命には限りがあります

悔いなくなんて、簡単には言えませんが

伝えたいことは、今

会いたいときに会って、

助け合って、

支え合って、

自分も、大切な人たちも守っていけたら

思わされる詩と音楽です




スッキリおニューなヘアスタイルの

濱野さんのピアノ

今日は近くで堪能しました電球



いよいよ

いよいよ

いよいよ


緊張感ただよってきましたが

パワフルプログラムを

しっかりお届け出来ますように

頑張ります!!!


故郷を思う作品って

本当素晴らしいものばかりですね


東京公演のチケットは

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神戸公演のチケットは

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