音楽学校を受験する時に

ピアノだけでなくて、

もちろん一般教科もありましたし

ソルフェージュ

音楽理論

あとなんだったかしらはてなマーク


色んな試験内容があって、

中でも、歌の試験は苦痛でしたえーん

当然、レッスンもえーん


だって下手なんですもん(笑)


仕方なくやるから

上手くならないし、

不合格にならないギリギリだったのでは?

今でもヒヤヒヤします

そんな思い出が詰まっている本



コールユーブンゲン


正しい音程とリズム?

のためなのでしょうか、

音楽をするには歌は全ての基本のようです



その訳でお名前があるのが

作曲家 信時潔さん


私にとっては

コールユーブンゲンの方でしたキラキラ

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その後、卒業してすぐ学んでいた

合唱のピアノ音符

とある合唱団が取り組んでいましたのが

信時潔さんの

やまとには

(国見の歌)

いろはうた

やまとには


こちらは万葉集の2番目の歌

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いろは歌の詩は、


いろはにほへと ちりぬるを

わかよたれそ つねならむ

のおくやま けふこえて

あさきゆめみし ひもせす


そして曲は越天楽のメロディーをベース
として変奏曲形式で変化していきます

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どちらも
団員の皆様をはじめ、
詳しい方ばかりで、
教えていただくことばかりでした照れ


歌詞を見てすぐに理解できる言葉では
なかったのは
恥ずかしいことでしたが、
多くを学び、
また信時潔さんのハーモニーの美しさに
惹きこまれましたラブ


それからまた時が経ち
3回目に信時潔さんのお名前に
再会しましたのは、
BS日本・こころの歌です

「海ゆかば」

わたしは、ここで初めてこの曲に
出会いました気づき

放送協会の嘱託を受けて1937年に作曲
歌詞は奈良時代の歌人 大伴家持
万葉集からの抜粋

國民皆唱運動で必唱歌曲に指定されてからは
第二の國歌
と言われるほどになったが
戦時中のラジオ放送により戦争の印象が
強くなり、戦後は事実上の封印状態が
続いた。


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牧師さんの息子として生まれ、
幼い頃から讃美歌などに親しみ
音楽への指向を固め
東京音楽学校、ドイツ留学を経て学び
チェロも弾かれたそうです。


番組を通じて
忘れてはいけないと思う作品に
たくさん出会っています。


そして、
節目に出会う信時潔さんの作品です



今年予定しているコンサートの中で、
信時潔さんの作品を取り上げるものが
ございます。


美しいハーモニーと
日本語の歌詞
(この歌詞もまた、初めて出会いました)
(学んでいるところです)



日本の歌
といっても
母国語でありながら
万葉集となりますと、
調べながらになりますダッシュ


そして、
そこには様々な景色や文化があって
今へとつながる歴史のの壮大な流れを
感じます。

当日までに
しっかり読み解いて、
どの曲も大切に思いをこめて
演奏したいと思いますピンクハート


日本の作品のピアノもレパートリーを増やしたいです。












2/21(水)14時〜さくらホール(東京)
2/24(土)15時