今月の京都コンサート
エクシブ八瀬離宮での
今井俊輔さんのコンサートに向けて
予定している曲は
約30曲
おぉ、
たっぷり
24日の夜
25日の昼
と2回コンサートタイムがありますが、
どちらもお楽しみいただけますよ
一つも同じ曲にしないところに
意気込みを感じますし、
それだけのレパートリーを
積み重ねてきた時間も感じます
本番は一回ですけども
練習はそんなササーっといかないもので
アレンジ含めて見直して、
仕上げに向かおうとしますと、
あっという間に日が暮れる…
でも、これぞ恵まれた環境なので
頑張っております
先月末、
久しぶりにゲスト演奏が
一緒でしたが、
改めて、
真髄に触れた気がしました
と言いますのも
日頃から、コンサート形式ですと
トーク、MCを挟みますが、
どんなことを、どこで
を決めないのです
ご来場いただいた皆様との空気や
会場独特の空間
その日、その場でしか生まれない流れを
感じて、
その場で判断しているそうです
お客様との対話が突然始まることも
あれば
急にわたしも話しかけられたり
びっくり
かと思うと、
演奏を続けて張り詰めた空気をも
楽しんでいそうな状況の時もある…
先月末のコンサートでは
コーラスの皆様のそれぞれの曲紹介が
あって、
その内容を、あえて
「お客様と同じ目線、感覚大切にしたい」
と
事前に内容を把握しないでスタート
しました
ですので、
わたしも、皆様の芸達者ぶりや
個性や内容に笑ったりほろっときたり
心から楽しんでいましたが、
いざ、その紹介から演奏に向かうまでの
間
が速い!!!
爆笑していたのに、
ふっと、真顔になって指揮をし出す…
楽しい曲ならニコニコカウントする…
ご存知のように
アカペラでない限り、
ほとんどがピアノのイントロで始まり
ますよね。
ですから、この一瞬の変化と
次への心の準備が
わたしが思ってる何倍も速くて
しかも初めて聞くトークを受けて
切り替えるんだな、、、
と、
しみじみ感じました
今日のピアノのコンディションだと
この音域は、こんな音になりやすいから
タッチで気をつけた方が良さそうだね
音響がこんな感じだから
ペダルをこっち気味にした方がいいかも
何気ないリハーサルの一言が
たくさんの経験から来る
大切なことを教えてくれて、
なかなかこんな事って
言ってもらえないので、
感謝しています
恩師からも、
120パーセントに仕上げなくてはならない
けれども
柔軟性を持たせて!!!
当日のピアノとの対話
音の飛び具合
ホールの残響
などなど、
抽象的な感覚を味わう余裕が
必要だと教わります…
それを限られたリハーサルで
しなくてはならないので、
客席で録音をしたりして、
1人の時は確認するのですが、
こうしてその耳を助けてくれる助言は
宝物に感じます
(人数の多い舞台やリサイタルでは
また違う準備があります)
(きっちり作り込む形も魅力ですね)
それにしても
合計30曲を、どんな感じに並べていくので
しょうか?
そして、
どんなトークが挟まれるのでしょうか?
それもこれも
ご来場いただける皆様のおかげですので
楽しみにしております
会場となります
エクシブ八瀬離宮は、
敷地内外どれもこれも見所いっぱい
思わずキョロキョロしちゃう、笑
お申し込みや詳細は
です
本日の稽古も、真剣
お待ちしています