自分の好きなところ | 練習帳

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ちあらです。どうぞよろしく。^

世の中に、自分のことが、本気でキライと本当に思っている人が実際にいるんだ、とはじめて知ったときは、驚いた。
映画やテレビや小説の中に出てくるセリフだと思ってたから。

マジか?や、おおマジだ。
お口あんぐり 目ぱちくり。
都市伝説できいたちゅぱかぷらやつちのこが今目の前で生きてて、動いて、しかもしゃべってる、日本語を。。。!
そんな感じ。
衝撃だった。軽かったけど。

でその子がどこがそんなにキライなんか 聞いたら

めっちゃ 大したこと無いことだった。

本人は大真面目だから黙ってたよ。

ふうん、うんうん、そうなんだ。
で済ませたよ。

ふうん、うんうん、そうなんだ。の使い方を覚えたのもこのときかな。
ネット社会を知る前だったけど。

あたしは自分が 好きだよ。

自分の好きなところは全部だよ。

やなやつのとこも、ズルいのも、すぐサボるも 大好きだよ。

なんでか、ていうとね。

ほら生きてると いろいろあるじゃないか。
真面目にやったのに、すごい勘違いしてた、とか、自分じゃないもののせい、他のヒトの都合とか、それならまだしもだれも悪くなかったのに、とか。
そんなんで物凄く砕かれたりするだろ?

そんなときにな、
ほんとにあたしにずーっと寄り添って
ときにはいっしょに痛い思いして、
ときには笑えること見つけてくれて、
ときには黙って 手とか肩とか ギュッて
してくれるのは

せかいのなかでただひとり

自分だけなんだよ。

中二風でもなんでもなくて

自分のことを最後の最後まで 味方になってついてきてくれるのは

現実的にも物理的にも心情的にも

自分だけが 可能なんだ。

だからね あたしはあたしと行くね。
いろいろごたごた かかえながらでも
いっしよくたで、どこまでもいけるよ
他の荷物増えたって 平気。
半分持ってくれるよ。
「同行二人」 だから。
暗夜や難路はヤ だけど、
ぼちぼちなんとかするよ。
「同行二人」でね。


そやって、あたしは満足してるから
あたしはそれでいいんだけど、

気になるのは

自分がキライなひとって



自分以外のひとには

どうなんかな。。

真逆だとしても同じだとしても
どっちにしてもしんどそうだな。

まるごとの自分を好きになる方は簡単なんだけどな。
あと、全く違う自分に変わる も
できるのは整形外科医でなくて、神様でなくて
自分だけなんだけどな。

うそでなくて ほんとのはなし。