ななくさぞうすい | 練習帳

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今日は七草の日 てことになっている。
2、3日くらい前から スーパーには 「七草キット」が売られてて、
イベントには参加する て気風持ち + おもちゃみたいな細長大根とまん丸かぶらのかいらしさに、つられつられて 今年もやっぱり買ってしまった。(ひとはこ298えん なり)

けど わたしは 七草粥 なるものを たべた覚えが無い。
だから ほんとは どんなんが正解 なんか わからない。
従って、似て非なる ななくさぞうすい が 作られることとなり、
当然、 ばり! 不評だ。これを 繰り返してる。

みんなのままは ななくさがゆを つくったんだろうか。
もっとも
「おう。今日は7日か。 粥でも食いに行こうか?(←で料亭に向かう)」なんて
大正でもくらしーや バブルのころの ぼんやおっさんがしそうなこと、
いまどきあったとしても ”昼ドラの世界”だけだろうし
「七草粥食べたことあるよ」。てひとは 「おうちでままがつくってた。」なんだろな。
うちのままは つくらんかったんやろう。当時は七草キットは売ってなかったし。

いつかどこかでよんだ話 「ななくさのおまじない」があった。
七草は ”おまじない”。
朝の開ける前の暗いときから
「とんどのとりと にほんのとりと わたらぬさきに ななくさ たべよ」
そう唱えながら まないたにのせた七草とんとん 刻む。
じつは この とんとんトン この音が ”最重要”。
このおと聞いて 「うわ ななくさや・あかんわ ここのいえは」て
ワルイジャキが逃げてくそうだ。おうちに入らずにね。
おにはそとの 豆 パラパラ音 と 理屈が同じだね。
で 儀式がおわるころ ちょうどお日様はのぼって 刻まれた草は お粥に入る。
だから おまじない効果ねらうなら”朝ごはん”にださんとあかん て理屈やなぁ

おまじないにも 間に合わへんかったわ。

ネットをくりくり ちょっとさぐると おいしそで簡単そうな七草粥はすぐでてくる。
今年は せめて 美味しくさせたいなぁ。もはやニセモンでもいいや。

考えて 鳥スープをかってきた。とりにくも。
とりのスープで肉もいれて 刻んだ草草と ごはん を煮よう。
がっこいったムスコさんがもうじき帰ってくるだろから(今日は式だけ)
かえってきたら くつくつ やって おひるごはん にしよう。

草草刻みながら ふと思いつく。
”このキット このまんま 浅漬けにしたら うまいんじゃないか?”
そうだよ。 浅漬けのもと か そうか 塩だけで 前のばんに
まるごとつけとくんだ。(おもしいるかな。。。)
青菜のつけもん 美味しいし。
朝 とんとんとんて ちゃんと刻める。おまじないもOK
で たいたお粥にのせるんだ。 これだよ これ。

うん 来年は それ やってみよう。




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こいつらが かわいい。 青臭くっておいしくないんだけど かわいい。