いいたかったのは それじゃない。
むかし わたしが いたとこは
恋愛沙汰が しょっちゅうあって
正直に言うと いくつか巻き込まれたのも
あったけど、
それより 見聞きするほうが 圧倒的に
多かったんだ。
お金とカカラダのからむヘビーなやつも
なくはなかったけど
圧倒的に 多かったのが
ちょうど 大学あたりの サークルで
算数でならった 順列と組み合わせ を
くりかえすような そんな恋愛沙汰。
大学あたりの サークルならば
それはただただ 若いかったから。
そこで それがおきるのは
そこで かわされるのが ｢文字」だけだから。
小説を 読むときのように
ひとは ただ ｢自分が読みたいように｣読み取るし
書いてる人を すっとばして。
小説を 書くときのように
ひとは ただ｢自分が書きたいように」書いてしまって
読んでる人を おいてきぼりにしてしまうし。
そういうことが
おきるんだよて
いいたかっただけなんだ
ごめんね
疑ってはいなかったんだよ。
ほんとに それは 最初から。
ごめんね
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・・・で コトバが ずれてったのは
あのね
たぶん
…淋しかったんだ、ものすごく。きのおとかおとといとか。
だからなんだと思う
ごめんなさい。