うちのお米 はゆうパックでくる。
送ってくれるのは フルカワさんだ。
フルカワさんは高知でお米をつくってる、という。
どういういきさつでかは知らないけれど、うちのダンナが知り合って、依頼
うちのお米がなくなる頃に、ダンナがフルカワさんの口座にお金を振り込む。
すると、フルカワさんから 茶色い渋紙のようなかんじの厚い紙の袋でお米が届く。
その繰り返しで、ずっとフルカワさんとこのお米だ。
だから銘柄とかはわからない。(品種もよく知らない)ブランドなんかもついてない(はず)。
でも フルカワさんとこのお米はおいしい。
ウオヌマコシヒカリとかじゃないのははっきりしてるけど、冷めてもけっこうOK。
お弁当にも全然いける。
こないだ フルカワさんから電話が来て、はじめてフルカワさんと喋った。
フルカワさんは
「やぁ、滅多に銀行にいかんもんで、今日久しぶりにきてみたら『あら~、ダンナさん振り込んでくれてはるわ、こらぁ申し訳ない』思うてね、すぐ送るから」
といった内容をちゃんと高知弁で話した。(ワタシの能力では悔しいけど高知弁が再現できない。
(「やっぱり、ちゃんと”ちゅうきに”とか使うンやな」とは思った。「歌〇」とかのTV番組とは全然違うホンモノの高知弁だったよ。)
そういえば 「・・・今度はフルカワさんとこのお米 くるのが遅いかなぁ」とダンナがつぶやいてた。
けど土日が挟まってたりしてたので、諸事情ありえる条件だったから ワタシもダンナも全然気にはしてなかったのダ。
それからフルカワさんは『今度振り込んでくれたら、ムスメに言うとかんと、ワシに直接電話してな(←これも実際は高知弁)』とケータイの電話番号を教えてくれた。(フルカワさん家の電話番はムスメさんらしい。)
それがお昼を過ぎた頃のこと。次の日の朝フルカワさんのお米はちゃんと我が家にやってきてた。
だから 今日もフルカワさんとこのお米を食べてる。
うちにはフルカワさんが居るけど、フルカワさんの居ないお家のほうが圧倒的に多いだろう。
だから うちのフルカワさんの代わりに
「お米 通販 」 または「お米 販売 」 なら任せてねの くりやさんをご紹介しとく。、
”あなたのお家のフルカワさん”が ここに居るかもしれないよ。