キメるときは”バラ一輪”  ランコムのヴィルトゥーズ | 練習帳

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ちあらです。どうぞよろしく。^

OLになったばかりの頃、ワタシはマスカラを一個買った。

会社でみんなマスカラしてたので、ああマスカラもいるんだなとわかったから。

ドラッグストアでなく商店街の化粧品やさんでもなく、デパートの化粧品売り場で。

(OLだから、オコサマ化粧品じゃダメだろう、あと おばちゃん仕様でもダメだろうと思ったんだ。)

けどどれをかっていいのかはわからない。

だから同僚に話聞いて、雑誌やらも盗み見て、名前だけ覚えて、棚を追いかけた。

ランコム ・・・ランコム ・・・ランコム 。 

もちろんそこにそれはちゃんとあった。

黒く輝く容器に描かれたバラが一輪。


そしてワタシはマスカラのつけ方を覚えた。

マスカラのつけ方が上手くなるにつれ、おや、みんな毎日してるわけじゃないぞ、と気がついた。

(朝おわらわのOLが毎朝マスカラするには結構努力がいる)

けど、”特別な日”にはみなマスカラしてくる。

”今日はキメるぜ、”のとき、メにマスカラが貼られるのだ。

オフィシャルな特別イベント(会社のナントカ式典とか)が予定されてない時、マスカラしてくるやつを見たら、「ほっほう~~」と思った。

”こいつ絶対デートだな。。。”

社の宴会なんかじゃやだ。ワタシだってそう思う。

”特別なディナーの時”でないとヤだ。

料理のお皿は2枚重ね。キャンドルかランプの灯りのテーブルで 端から順にフォークとナイフを選ぶンだ。

細長いグラスにシャンパンとかが注がれて、2人でごはんを食べるんだ。

ほんわりとした灯りのもとでマスカラきめたワタシはきっととてもキレイに見えるだろう。

その日のために休みの日に洗面所でマスカラ描く練習をする。

ランコム のならきっとキレイに描けるんだと信じて。


ランコム のマスカラは決してワタシを裏切らなかったよ。

ワタシの腕でもいつでもキレイに仕上げてくれた。

ただ残念ながら、”特別なディナー”の日は とうとう来なかった。

(結婚はとっくの昔にしたんだけどね、相手がさっぱり”そーゆーひと”でなかった。)

マスカラつけることもほとんどなくなった。


。。。。。ワタシのようなひとは 他にもたくさんいるのかな。


そんなときにランコム からの招待状。


ランコム  ヴィルトゥーズがベストコスメ大賞を受賞したのを記念して、一夜限りの特別ディナーに10組20名様をご招待してくれるんだそうな。

(メイクアップスペシャルイベントもアリ)

応募期間は11月28日(水)から12月26日(水)まで


これがヴィルトゥース  史上最強のマスカラ



。。。キメてディナー が ワタシにもできるんだろか。 


やってみたい。。。