お箸とお茶碗のこと | 練習帳

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ちあらです。どうぞよろしく。^

百円ショップでお箸を買って来た。

同型無地の木のやつで、20客入って100円。


えっとまってよ、お箸は一客、二客でなかったっけか?一膳、二膳だったっけ?

うん、、客はおわんの数え方だったような気もしてくる。。。。


「お箸はナンボンおつけしますかぁ?」コンビニやスーパーではこうだから、もはやいっぽんにほんでいいのかなぁ・・・?


メンドくさいけど 気になるので検索してみる。

検索ワードはそのものズバリの「お箸の数え方」やっぱ本正解は「一膳、二膳」ならしい。

「お箸は一膳二膳デショ!」とご立腹される方々の意向はわかるしごもっとも。

それでも、「なんかもう、どっちでもいいや。」なワタシがそこにいたりもする。


ついでに「お椀の数え方」をいれてみたけど、こっちはなにもでなかった。

「お碗」を「お茶碗」にしてみても、やっぱ同じ。(まあお碗とお茶碗は全然別のものだけど)

やっぱりこっちも、まぁいいや。


お箸やお碗やお茶碗とかの数え方がそれぞれ違った時代には、それなりのもっともな意味があったのだろうケド、今はもう、その意味を知るどころか探る気すら浮かんでこない


で、買って来た20膳を一気に箸タテに立てる。

箸タテは、数年前にデズニで入れてもらったジュースをのんだあとのスーベニール。

食堂よろしく、我が家のお箸は共有物。てんでにテキトーに2本とって使うのだな。

(使った後は洗ってるゾ。)

お箸どころかお茶碗も共有だ。

これにはちょっと理由がある。オコサマが生まれる以前はワタシたちは別々に食事してて(えっとね、別居してたとかそんなんでなくて、互いの勤務時間がズレてたのですわ。…ま、どうでもいいんだけど)

だから 「さ、ごはんたべよ」とお茶碗にゴハンよそっておかずで食べるという当たり前の食事を互いにしてなかった。(なにそれ?って まぁ笑っといてください)そんなこんなで元々「自分のお茶碗」ちうのを持ってなかった、わははは。

で、おこさんがご飯を食べ始めたとき、たまたま買った洋食器セット(みっふぃちゃんの絵が描いてある)の中に小ぶりのお碗タイプのが5コあって、それが共有のお茶碗になって、で、そのまま。


だからうちのオコサマたちは「ワタシのお茶碗、ワタシのお箸」の感覚が全然ない。

きっとそれぞれ結婚してから相手に教わり「え!!そうだったの!」と愕然とするんだろう。

あ、どうかな。しないかな。案外「や、うちもそうだったよ」なひとと結婚してるかもしれないし、

それよりなにより「どっちでもいいやん」が普遍になってるかもしれない。


「おそーしきのときどうするのさ?」と年配のひととかに心配されそうだけど

(出棺のときに、そのひとが生前使ってた茶碗を割る、という風習がある)

うーん・・・・・まぁ、その場でなんとかするだろな。で、結局なんとかなってくんだろうしね。


高橋 隆太
究極のお箸