エジプトの南、アスワンまで
ナイルエクスプレスでたどり着いたエジプトの旅は
ここからバスに乗り換えて
![バス](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/166.gif)
アブシンベル神殿を目指しました。
このツアーには成田から曽我さんという添乗員さんが同行し
現地で通称ゴマちゃんというガイドさんも同行し
そしてエジプトにいる間ずーっと
ツーリストポリスが付いてきてくれます。
特にアスワンからは
ツーリストポリスが付かない観光はできません。
それだけ治安が問題なんでしょうが
私達はツアー中、一度も危険を感じたことはありませんでした。
ツーリストポリスさんのお陰ですね。お疲れ様でした。
![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
さて、バスはアスワンから軍の施設もあるという
サハラ砂漠を通ってまっすぐな道を走ります。
その昔、世界地図で見たサハラ砂漠に
自分が居るのが不思議です。
ただただ果てしなく続く砂漠。
ガイドのゴマちゃんが
蜃気楼を教えてくれました。
本当に遠くに湖があるように見えるんです!!
駱駝に乗った民が水を求めて
さ迷ったであろう灼熱の道を
クーラーの効きすぎで長袖カーディガンなしにはいられない
バスの中から見られるなんて
車を発明した人のお陰ですね。
およそ3時間でアブシンベル神殿に到着。
あまりにも大きくて荘厳でびっくり( ̄□ ̄;)!!
全体像です。
手前の門にあるラムセス2世像。
こうやって横から見ると、この神殿が岩窟神殿だとわかります。
ラムセス2世って偉大だったんですね。
67年も国を統治し200人もの子供がいた大ファラオです。
最後の日に訪れた考古学博物館の
ラムセス2世のミイラは
92歳で亡くなったのに
金髪の巻き毛が綺麗に残ってました。
アブシンベル神殿内の撮影はできないので
中の素晴らしさをお伝えできなくて残念です。
ここはこれから行く他の神殿のように
破壊されてないので保存状態がよく美しいレリーフが見られました。
お隣には愛妻ネフェルタリとハトホル女神に捧げた
アブシンベル小神殿があります。
神殿内では、ネフェルタリのプロポーションの良い立ち姿が見られます。
そして柱ごとに
私の大好きなハトホル女神がいます。
![アップ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
可愛らしい神殿です。
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
目の前はナーセル湖。
アスワンハイダムの人造湖です。
世界各国が協力して
ダム水没の危機から
アブシンベル神殿は
救済されました。
1000個以上のブロックに解体され
5年かけて移築されたそうです。
思えば、娘の英語の教科書でこの話に感動し
いつか行きたいと思っていたのです。
実現できて幸せです。
![チョキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/105.gif)
帰りのバスの中から見た
サハラ砂漠に沈む夕陽です。
この日の夕食から
ナイル川クルーズが始まりました。
![船](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/128.gif)
このお話はまた次回。
お待ちくださいね。
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)