今、目の前にある事実。
それを受け止めたうえで、あれこれと考えを発展させている段階で、事実として未だ起こってもいないことに惑わされてしまう―そんなことはありませんか。
FACT(事実)とOPINION(意見)を区別せよ
―上記はER先生 もよく言っていることですが、この場合は他人からもたらされた情報の扱い方の話です。
今回の話は、自分の中での情報の扱い方が問題となります。
たとえば、彼氏にぞっこんラブな一人の女子がここにいるとします。
彼女は、彼氏と1秒でも長く時間を共有したくて、マメに電話やメールで連絡をします。
ところが、彼氏からの反応がどうも鈍い。
メールの返事は遅いし、電話だって3回に1回ぐらいしか出てくれない。
仕事が忙しいとは言っているけど、なんだか怪しい気がする。
もしかして、浮気しているんじゃないか?
こういった思考回路に陥る気持ちも、分からなくはありません。
そんなあたしも、20代の初めぐらいまでは、そんな節がありました( ´艸`)
でも実際にふたを開けてみると、取り越し苦労であることが多いものです。
もちろんこれは、恋愛にかぎった話ではありません。
ビジネス上でも、よくあることです。
あたしが実際に過去にやってしまった失敗体験は、こちら です。
自分勝手な思い込みで、部下に対してツライ思いをさせてしまった。
今となっても、苦い思い出です。
ただ、こういったたくさんの失敗を経て、ある程度は自分自身を客観視できるようになりました。
FACT(事実)とBIAS(思いこみ)を区別せよ
いざというとき、こう自分に話しかけるだけです。
ちなみに恋愛の話でいえば、「相手が言ってくれたこと、してくれたこと」を事実として捉えるようにしています。
また、逆の立場に立てば、相手に言わなくては伝わらないことってたくさんあると思っているので、OPINION(意見)として伝えるようにしています。
まぁ、結婚もできていないあたしが言うのもなんですが( ̄ー ̄)