ある有名アニメソングの意外な背景 | 経営革新の女王ティアラ☆仕事と育児に奮闘する日々☆

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元ネイリストの美容業界専門コンサルタント・講師です。
2016年2月末、名古屋に転居しましたが、活動エリアは東京を中心とする全国です!
仕事・日常生活・育児などのあれこれについて綴ります。 
経営革新の女王は友人に、ティアラは恩師に命名されました。

先日、(上の)妹と話している時、「今までで最も影響を受けた本はなに?」という話題になりました。


妹は迷わず、横山秀夫氏の出口のない海 (講談社文庫) を挙げました。


かなり古い作品ですが、この1冊に衝撃を受けて、氏の他の著書も読み漁ったそうです。


あたしはといえば、横山氏の本で手元にあるのは、 半落ち (講談社文庫) のハードカバーぐらいで、出口のない海 (講談社文庫) は読んだことがありませんでした。


それ以外で横山秀夫氏といえば、今現在水曜夜に放映されている臨場 (光文社文庫) のドラマを、時間があいた時に見るぐらいです。


あたしは、人に勧められて本を読むのがすきです。


ビジネス書はともかく、小説については、どうしても好みが偏ってしまうため、人のおすすめ本を借りたり買ったりします。


昨日のエントリー で書いた高橋源一郎氏も、人に聞いて知りました。



妹のおすすめ本である出口のない海 (講談社文庫) についても興味をしめし、色々ツッコンで聞いてみました。


同作は、いわゆる戦争小説で、特攻隊の話だそうです。


そして、特攻隊という共通点から、アンパンマンの作者であるやなせたかし氏の話題にうつりました。


実は、やなせたかし氏の弟は、海軍特攻隊として戦死したのだそうです。


それだけでなく、やなせたかし氏自身も、戦時中・戦後は、食糧危機に直面し、非常に辛い思いをしたのだとか。


そして、あの有名なアンパンのマーチには、戦死した弟さんに向けてのやるせない思いが、込められているのです。


これらの背景について、同氏は、アンパンマンの遺書 人生なんて夢だけど で綴っているのです。


それを知ったうえで、アンパンマンのマーチの歌詞をみると、非常に切なくなります。



アンパンのマーチ   作詞 やなせたかし 作曲 三木たかし

そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも

何の為に生まれて 何をして生きるのか
答えられないなんて そんなのは嫌だ!
今を生きることで 熱いこころ燃える
だから君は行くんだ微笑んで。

そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも。

嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為

何が君の幸せ 何をして喜ぶ
解らないまま終わる そんなのは嫌だ!

忘れないで夢を 零さないで涙
だから君は飛ぶんだ何処までも

そうだ!恐れないでみんなの為に
愛と勇気だけが友達さ

嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為

時は早く過ぎる 光る星は消える
だから君は行くんだ微笑んで

そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえどんな敵が相手でも

嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為



今まで姪っ子と遊んでる時、何も知らず無邪気に歌っていましたが、ますますこの歌がすきになりました。


やなせたかし氏の弟さんの話は、どうやら有名らしいので、もしかしたら既にご存じの方も多くいるかもしれませんね。



【おまけ】


↓「臨場2」はここから、視聴できます。

http://youtubetvdoramadouga.blog111.fc2.com/blog-entry-2793.html


ドラマは好きですが、テレビの放映時間に拘束されるのが嫌いなので、あたしはたいてい上記サイト経由で就寝時などに視聴しています。


遅くとも、放映の翌日には、動画がアップされています。


好きなドラマやバラエティを見逃した時や録画し忘れた時、お勧めですラブラブ



ティアラティアラ


ティアラ’s twilog: http://twilog.org/tiaramadoka



7/1 四角大輔さんプライベート・ジャムセッション(参加費無料)のご案内はこちら です。

http://ameblo.jp/tiara-madoka/day-20100602.html

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<四角大輔氏 略歴>


 Lake Edge Nomad Inc.代表取締役社長兼CEO。
 音楽アーティストのクリエイティブ、ブランディング、
 マーケティングを司るプロデューサーとして、平井堅、
 CHEMISTRY、絢香、Superflyらを担当。
 アーティストプロデューサーとして、CD累計売上枚数は
 2,000万枚を超える。2010年より長年の夢をかなえ、ニュージー
 ランドと日本を行き来するデュアルライフを送りながら、
 コンサルタント、ライフスタイルクリエイター、執筆家として活躍中。

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