祝☆気管切開卒業 | ピエールロバン症候群の男の子の日記 《口蓋裂 小顎症 小舌 舌根沈下 咽頭軟化症》

ピエールロバン症候群の男の子の日記 《口蓋裂 小顎症 小舌 舌根沈下 咽頭軟化症》

出産後呼吸状態悪く赤ちゃんだけ緊急搬送。ロバンシークエンスと咽頭軟化症があります。
2017年12月14日生後20日で気管切開の手術をして気切っ子に。
現在は在宅で元気に過ごしています。9カ月でスピーチバルブになりました。

9時5分病棟を出て、
9時10分から全身麻酔での硬性気管支鏡開始、
10時オペ室にお迎え。

早くてびっくり!!

こりゃ、
肉芽無かったなと
呼ばれた瞬間に思ったけど、
後は抜けてるか否か。

オペ室にお迎えに行ったら、
何と!!

スピーチバルブのいつものハッチ君 笑

抜けなかったのか!?

と、一瞬動揺。

いや、
私なら全麻から覚醒して、
呼吸状態安定したの確認してから抜くわ。

麻酔は呼吸抑制の副作用あるし。

と、頭の中で考えてたら、
先生が
『肉芽も無いし、問題なしですね。
覚醒したらカニューレ抜きますね』と。

ここでは、
まだ喜びは湧き上がって来ず。

12時頃に覚醒したのを確認して、
いよいよ抜管。

最初は
ガーゼで気切口塞いだりして
お試しをしてみたけど、
先生が抜いちゃいましょうと。

先生『抜いちゃってください』
母『私が良いんですか?』
先生『どーぞ』

で、抜管。

ハッチ君は
先生の顔みた瞬間から号泣してたから、
気切口から分泌物が出るわ出るわ 笑

ドレッシング材を貼ってくれたのに
一瞬で剥がれ落ちる 笑笑

勿体ない………と
つい思ってしまう。

抜管直後から3時間位は
SpO2  95~97%
その後
いつも通り 97~100%

先生は、
『いつも気切口から吸ってたから、
慣れるまでに時間がいるからね』
と仰ってたから、
数値的にもなるほどなと納得。


まだ、
気切口が小さくなっていないし、
とりあえず今日の所は、
硬性気管支鏡が入った刺激で分泌物多めなので、
ガーゼで分泌物を受け止めて、
そのうちテープにするとのこと。

仕事終わりにきた旦那さん
『本当に抜けたんだね』と。

あまりにもしみじみ言うからか、
喜びがやっと湧き上がってきた。

問題なく夜を越して
明日退院したら、
きっと病院出るとき涙出るな。

ハッチ君、
生まれてから今まで
本当によく頑張ってくれて
ありがとう。