ティアラコースアシスタントのあやですクローバー

 

はじめましての方は右矢印こちら

私ってこんな人右矢印*自己紹介*

 

 

彼のダメなところや

失敗や

弱いところを

「許す」って大事だし

 

許し合えることは

パートナーシップにおいて

とても大事だけど

 

 

許す=我慢する

ってことではありません。

 


 

「彼が1時間遅刻したけど許そう。

 本当は悲しかったけど

 遅刻は誰にでもあることだし

 それは言わないで(我慢して)おこう」

 

「彼が家事をしてくれないけど許そう。

 私が代わりに(我慢して)家事をしよう」

 

「彼が思いやりのない発言したけど許そう。

 彼だって疲れていたのかもしれない。

 (だから我慢しよう)」

 

 

↑これらは

許したフリをしている我慢。

 

 

一見許しているように見えるけど

その仮面の下には

我慢が潜んでいます。

 

 

 

だから

実はいつまでも傷ついていたり

納得できていなかったり

モヤモヤしたり

本当は不満だったりします。

 

 

許すっていうのは

我慢することじゃなくて

「自分の気持ちも伝えた上で

その存在を認めること」

 

 

「彼が1時間遅刻して悲しかった。

 悲しかったことと

 次からしないでほしいことは伝える。

 言いたいことを伝えたら

 その上で遅刻のことは認める(許す)」

 

「彼が家事をしてくれない。

 だけど私も伝えていなかった。

 今家事をしてくれない彼は認めるけど

 これからどうしていきたいかは

 私が伝えられる。

 その上で彼がしないのなら

 その時考えよう」

 

「彼が思いやりのない発言をした。

 私はそれが嫌だったから

 我慢しないでちゃんと言おう。

 伝えたら彼は仕事で疲れていたみたい。

 だけどやっぱり嫌なものは嫌。

 今回のことは許すけど

 次またあったら言おう」


ピンク文字のところが

「我慢しない」です。





 

「許す」とは「認める」こと。





 

ただし

我慢しない

が必須。

 

 





「許す」は

「我慢しない」とセット。

 




 

我慢している

「許す」は

本当の「許す」ではありません。

 

 


とはいえ

言いたいことを

何でもかんでもぶつけるのかというと

それは違くて

 

本音は人を傷つけない

 

が鉄則。

 

 



攻撃になるような本音は

本音じゃなくて

 

そっと差し出すような気持ちが

本当の気持ち。

 

 



それを

自分の中から抽出することが

とても大事。

 



 

許すって

簡単そうに見えて

自分との向き合い方が問われる

なかなか難易度の高いことなのです。

 

  

  


だから簡単に

「許しましょう」

と言われても

できなくて当たり前。

 


そんな時は

許せないよね〜

だって○○だもんね〜

悲しかったもんね〜

傷ついたもんね〜

許したくないよね〜

 

って

そんな自分を許してあげてください。




許せない自分のことを

受け止めてあげてください。





自分を許す(=認める)ことも

大事なステップ。




彼を「許す」のと「我慢する」

はイコールではなくて


「許す」ことは

「我慢しない」とセット。

 



我慢していることをやめること

 

悲しかった

傷ついた

許したくない

 

その気持ちを

我慢するのをやめること

 

許そうとして

している我慢をやめること

 

「しょうがないか」

と我慢していることをやめること。

 

 


彼のことを許せるようになりたい人は

まず自分が我慢していることを

やめてみましょう。