ティアラコースアシスタントのあやです
初めましての方は
こちら
私ってこんな人＊自己紹介＊
12月のプロポーズから
半年ちょっとが経ち
私の実家には挨拶できたものの
彼の実家には
年末年始とGWのどちらも
緊急事態宣言のため
挨拶を見送っていました
そしてお盆。
当初は
お盆には行こうと言っていたのですが
今回も緊急事態宣言中なのと
感染が急拡大しているので
彼と相談して
帰省は見送ることにしました。
zoomで済ませる選択肢も持ちつつ
今の私たちは
挨拶できたとしても
入籍や引っ越しはちょっと先になるし
そこまで急ぐことはないので
今はまだ直接会える機会の方を
優先している感じです。
それぞれの形があるし
それぞれの考え方があるから
このコロナ禍の中では
色んなことを話し合える関係が
大事だなぁってあらためて思います。
そして
今回の帰省見送りに関しては
彼が私の心配な気持ちを
たくさん汲み取ってくれました。
その中にはもちろん
宣言中ということでの心配や
万が一持っていて感染させたらという不安
という気持ちも
もちろんありましたが
私が1番不安になっていたのが
彼のご両親がどう思っているのか
ということ。
この状況で行くことを
本当に喜んでくれるだろうか。
大丈夫だとしても
それは建前で本音は違うんじゃないだろうか。
たとえご家族が大丈夫だとしても
近所の人たちから何か言われないだろうか。
そんな可能性もあるのに行くなんて
配慮が足りない女だと思われないだろうか。
無神経な女だと思われないだろうか。
行く側が延期を申し出た方がいいんじゃないか。
気配りができない女だと思われないだろうか。
たとえ彼が言わなくても
「そういうのはこれから奥さんになる人が
ちゃんと言うべきなのに…」
と思ってるんじゃないか。
などなど
気にしすぎと思われるかもだけど
彼のご両親がどう思っているのか
どう思われるのか
というのが
私にとっては結構大きな問題なんだ
ということがわかりました。
それもそのはず。
私の母が
それで苦労していたから。
私の母は義理の父(私の祖父)から
「気が利かない嫁だ！」
「親に口答えするんじゃないよ！」
と散々言われて
自分の息子である父への苦言も
「そういうのは
奥さんがちゃんと旦那に言わなきゃダメだろ！」
と母がずっと怒られていました。
それを一緒に聞く小一時間…。
今考えてもしんどかったなぁ…。
そんな世界をずっと見てきたので
彼がどんなに
「うちの親は大丈夫だからね」
と言ってくれていても
彼や彼のご両親は関係なしに
私にとっては大きな不安に
なってしまうことだったのです。
彼には今までも色んなことを伝えていて
その都度受け止めてくれていたので
今回のことも
「あなたやあなたのご両親に対して
っていうんじゃなくて
私の見てきたあれやこれやのせいで
もう仕方なしに気にしちゃうんだ…。」
って自分の気持ちを正直に伝えました。
伝えながら
昔のことを思い出して
ちょっと泣いちゃったりもしたけど
彼は優しくハグしてくれて
「わかったよ。」
って言ってくれました。
彼だって
本当はずっと帰っていない実家に
帰りたかっただろうし
やり場のない気持ちもあったと思います。
だけど
それでも私の不安や怖さを
分かろうとしてくれて
寄り添おうとしてくれて
本当にありがたかったです。
なんて素敵な人なんだ…
彼だから結婚したいと思うし
彼だからこんなに
弱さを見せることができます。
人それぞれ色んな価値観があるから
高収入とか
ハイスペとか
そういう男性をターゲットにするのも
もちろん全然いいし
それも素敵なことだと思うけど
彼女や奥さんの気持ちを
分かろうとしてくれる
寄り添おうとしてくれる
話し合ってくれる
っていうのは
一番大事なんじゃないかと思います。
そういう男性は
これから一緒に生きていく上で
本当に信頼できるし
感謝も愛情もどんどん増していくし
不安や心配も一緒に考えてもらえる
心強さもあります。
(結婚してから
義理の両親との関係に
夫が助けてくれないとか
話し合いができないとかで
離婚したい…という話も多く聞くしね。)
自分を大切にできるようになった私ですが
たまにこんな過去のことが
ひょっこり出てくることがあります。
だからこそ
全部解決した私！
で恋愛するのではなく
弱さも怖さもあるけど
そんな私のまま恋愛する、結婚する
っていうのが大事なんだと思います。
今回も彼の優しさに
たくさんの安心と
弱くても大丈夫
怖くても大丈夫
不安になっても大丈夫
彼となら大丈夫
っていうたくさんの
「大丈夫」をもらいました。
「優しさ」なんて
一言で言っていいのか、と思うくらい
彼の器の大きさや
守ってくれる安心感や
注がれる愛情や
心強さが
本当にありがたいです。
男の人の器って大きい
帰省での挨拶は延びちゃったけど
きっとこの延期もこの先の
素敵な未来に必要な
ベストタイミングの微調整だと思うから
今この時を楽しみつつ
未来を思い描いていきたいなぁと思います♡
